自分でもう一度読もうと思うタイトル

本当は、自分の生きてきたことをテキストエディタでどこかで書かねばなあ。

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と思いながら、昔の書き込みを見てたら。

あ、ちなみに写真は気持ち悪い。
ある日、仕事から帰ると、左足になぜかハンコ(2色)が押されてたという写真。なんだこれ。

そういえば2日前ほどに、とうとうUFOを見た(気がした)。
すると息子が言う。

僕は7歳になって2回見たんだ、UFO。

  1. 西行のうた 2014年4月7日, 15時52分
    2014年の話。
    相武台前の駅前で仕事をしてた頃。
    相陽中の桜だろう。
    綺麗に散っていた。その時、入学を祝った生徒はもう
    高校を卒業しようとしている。

    いろいろなことがあった。
    その2年後の2月、大きなクレームを母親から頂いて、
    すげー投げやりなため息とともに、当時4,5歳の息子と、雪そぼ降る中、箱根の温泉につかったのはまだ記憶に鮮明に残る。

    いや。

    西行のうたである。
    この花は、一体、何十垓人の心と生と死を彩ってきたのだろう。

    wikipediaで「辞世」を調べるとこの花を詠んだ句は無数にある。

    友を得て なほぞうれしき 桜花 昨日にかはる 今日のいろ香は  毛利元就

    ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ    細川ガラシャ

    限りあれば 吹かねど花は 散るものを 心短き 春の山風    蒲生氏郷

    散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐  三島由紀夫

  2. ダルマ掃除 2005年12月31日, 01時53分

    今、7歳の息子と2歳の娘が家にいる。
    41歳の僕と、41歳のお嫁もだ。

    息子に<<今も>>必ず僕はこういうことにしている。

    極めてシンクロニシティな私的なこと 2013年8月17日, 00時01分
    の中で書いた。

    言うのは下記点である。

    (1)◎◎くん、大好きだよ
    (2)お父さんとお母さんの子供に生まれてきてくれてありがとう
    (3)お父さんも、お母さんも、本当に嬉しかったんだよ

    今では息子は7歳で、
    足は長いし、身体はでかいし、寝返りは信じられないほど信じられない方向にうつし

    しかし、(1)を言うと「うんうん、わかってるって」というふうに、寝顔で笑顔で、小さく頷いてくれるんだ。

    そうそう娘には最近ことあるごとに「かわいいねー」と言い続ける。
    やがて頷き始める娘。

    お嫁曰く、だんなさんはおじいちゃんに会えて本当によかったね。

    僕に底の知れない人の優しさと、いわゆる「人の良さ」の存在をこの世に高らかに
    赤らんだ頬と鼻と、
    青空の向こうに巨大な雲のあること、
    足元に黒いオタマジャクシの気味の悪い世界があること、
    人はこんなに人にやさしく、ひとの性や業を許し赦し生きることができるのだと
    おしりのポッケに片方をしまいこんだ白い手ぬぐいで汗を拭い拭い
    僕に示し続けてくれた、そしていまも示し続けてくれている
    底なしに優しく、短気で、そこそこ酒飲みで、ばあちゃんのイビキを買ったばかりのカセットテープレコーダーで録音してみたりした
    子供のような
    僕のだいすきなおじいちゃんの話だ。

  3. 夜歩く 2013年4月26日, 03時19分

    同名の本があるとかないとか。
    主にミスチルの『ランニングハイ』を想い。

    少し前(2004年ぐらい)に、前の会社のSさんという方の説法を聞くうちに、

    気が狂いそうになり、今で言うパワハラというやつで
    心療内科で、中学生以来の謎の白い錠剤をたくさんもらい、しかも中学生以来
    一度も「うつ病ですよ」と言われることなく、気がついたら、錠剤を飲み忘れるようになっていた頃。

    戸塚から1号線を、原宿方面へ車を走らせると、曲がりにくい右折を通り越した先にそのクリニックはある。

    行き帰りに、よせばいいのに、大音量で聞いてたのがこの曲だ。
    ランニングハイ

    亡霊が出るというお屋敷を
    キャタピラが踏みつぶして
    来春ごろにマンションに変わると代理人が告げる
    また僕を育ててくれた景色が呆気なく金になった
    少しだけ感傷に浸った後「まぁ それもそうだなぁ」

    たまらなかった。
    今でも、この曲を聞くと、当時の情景が浮かぶ。

  4. ばあちゃん他界

    僕の嫌いだったばあちゃんがなくなった。
    家のことは、おって書こう。

    テキストエディタで書こうとしたが止まった。

    直接wwwにつながるこのエディタ(ブラウザ上)で書き綴るのが向いている話。

    とにかくばあちゃんが亡くなる。

    お嫁への感謝、父親が意外と泣いてた話、母はよくあんだけ献身的になれたもんだ、
    ばあちゃんの甥にあたる、僕の叔父が

    普段の冷静沈着な印象に反し、ここまで僕の祖母を想ってくださっていたんだという
    気持ちを書いている。