月別アーカイブ: 2008年9月

憎まれ口を

 叩いてみる。

 そうそう、それから更に本を読む。
 今読んでるのは、デール・カーネギー著『人を動かす』だ。

● 『人を動かす』

 というと、大仰で不遜な感じがするが、これが1950年ぐらいに書かれて以来
 全世界でヒットしつづけることはや半世紀。

 だそうだ。

 読んでみると、確かにおもろい。

● これが『7つの習慣』で言う

 《人格主義》というやつなんだろうなーなど。
 思いつつ。

 これは凄いよ。『人を動かす』というと、大仰で不遜な感じがあるが、これは

● 『人を動かす』

 ではなく

● 『人の心を動かす』

 つまり、to move human’s mindだ。impressだ。
 つまり、to make people work efficientlyでなく。

 原著は”HOW TO WIN FRIENDS AND INFULENCE PEOPLE”だと。
 HOW TO WIN FRIENDSというのはどう訳すんだろう。うむー・・。

● ただ、非常に

 心を動かされた。
 と、同時に、今やってる生徒指導や、僕の習い性は
 デールカーネギー博士的にはOKのようだ。

 読み終わったら、教室において、時間講師の先生や後輩の先生方に読める環境をつくっとこう。

● 『人を動かす』の

 デールカーネギー博士は1955年に亡くなっていて、
 本書は1900年代前半に書かれたっぽいが、
 その中でさえ、

 ・ゾロアスター教
 ・孔子
 ・キリスト
 ・釈迦

 などを引き合いに出して、もう2000年以上前から

● 人の心を動かす

 秘訣は語りつづけられているのだと誘う。

 p.32までは人を動かすための秘訣

 「批判も非難もしない。苦情も言わない」

 を示しているが、この節の締めくくりも、他章・他節と同じく粋だ。
 以下、引用。

   すべてを知れば、すべてを許すことになる。
   英国の偉大な文学者ドクター・ジョンソンの言によるとーーー
   「神さまでさえ、人を裁くには、その人の死後までお待ちになる。」
   まして、われわれが、それまで待てないはずはない。

 要するに、容易に非難できる人を非難しても
 どちらにもWINはない。ということを示す節だった。

 論破してあなたが勝っても負けている。相手は憤慨して、
 あなたの論を相手は認めないからだ。

 なるほどねー

● というありがたい

 本を読みながら大塚愛さんのくらげ流れ星という曲を聞く。
 ・・・ヘラクレスの栄光II?
 などとは言わない。
 くるりのさよなら・リグレットを聞く。
 ・・・誰だっけなー・・あー分からない、思い出せない、
 などとは言わないのだ。

 僕は『人を動かす』を読んでいるのだ。

よつばと!

 というのを読む。お嫁が買っていてもう8巻。
 確かに面白い。

 明日が中3の模試で、5時起きなので今日は遅番もらった。
 14:00ぐらいまで暇。

 と思ってたらもう13:00。あー。

● で

 『よつばと!』を読んでて思ったこと。

● 絵がこんなに単純なのになー

 とか思ってたが、よく見ると違う。
 単純どころの話ではない。

● 背景とか、描き込みが

 こち亀並みに凄い描き込まれてる。
 しかも、すげー絵がうまい。

 『よつばと!』もはや、劇画だ。

● こち亀

 の作者の人が言ってたが、こち亀の描き込みは、
 あるマンガに影響を受けてるそう。

 劇画、といえば。
 東洋の劇画、ロングセラーといえば。

 なるほど、

● よつばと!

 ゴルゴだ。

 近づいてみると、

よつば: ゴルゴ:

 すげえ。
 背景の描き込みで言うとどちらも凄い劇画だ。

 『よつばと!ゴルゴ13』だと、などしばし思案してる内にそろそろ仕事だ。

ルネッサンース

 夏期講習のまとめテスト、うちの教室めっぽう調子が良い。
 やつらよく頑張ったなー。

● など

 考えつつ、今月まだ一日も休んでない。
 昨日、今日でかなり教室業務を片づけたが、まだ沢山残ってる。

 うーん。

● など

 考えつつ、夜はお嫁のお父さんから頂いた
 高級焼酎をたしなみつつ

● ドラクエ8を

 やりつつ、ふと見ると。

 髭の男爵風の男性と、
 左は巻き毛の男性ではないか。

左: 右:

 お嫁は疲れて(いろんな意味で)疲れて先に寝ているので、
 テレビ画面に向かって独りで静かに盛り上がる。

● ルネッ

 サーンス!!


ん?


ああ。

 みたいな感じ。
 酔うと何でも面白く感じるテンションになってきています。

出世の無い

 人生を過ごしているという言霊。
 まあいい。のかな。

● というわけで、

 職場で、酔って寝ましたよ、
 その一部始終。

● とはいえ

 写真は2葉しかない。

 夜中(2008/09/05 am 03:30)に写した。
 無料のGIMPで、コントラスト比などいじりながら、よもや

 霊なぞいないよな、と呟きながら更新する。
 4時まで飲んだ後、

● 14時から仕事で

 9時まで職場で片洟水垂れ流して、いびきをかき
 家へ帰ってシャワーだけ浴びて
 そのまま1時間半かけて職場へ。

 なにやってんだか。

● でも寝た

 ゆうべは寝たよ。
 出ると噂のあの教室で。酒、最高。最強。

 何か出てもそのまま眠れる気がした。

 ・・・。

 こんだけ椅子を連ねたのは久しぶりだ。

● そして

 いろいろ読んだ。
 『この国のかたち』については
 前に書いたかも知れない。

 すごくいいですよ、ええ。司馬遼太郎。

 他。

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● 『ぼくも算数が苦手だった』

 面積の導入で、筆者のお父様がしてくれた補講、
 いま、僕がうちの塾の基本としてやってる授業そのものだ。

 最初に1cm^2を定義して、
 1cm^2のタイルを並べていって、
 やがて長方形はかけ算で面積が分かる所へ導く。

● という

 教え方は「算数が苦手だが数学者になった」という筆者が明かす。
 要するに。

 算数が苦手な子供のために、
 家族ぐるみで精神的なフォローがあったわけで、

● 要するに

 この数学者は、とても素敵な、家庭に育ったのだ。
 というのが一番伝わった。

 <2ー1>で紹介されている「父親流「面積導入法」」や
 p.134にあるような

『子供の頃、私は母親や弟とよく言い合いをしました。そこに父親が現れると、たいてい「ワーワー感情的に話してもだめだね。まずは言いたいことを紙に書きなさい」と』

 言ってくれて

● たり

 母親に「7×0=1」ってやっぱおかしい気がする
 と言えば、母親が

『そうねぇ、確かに少し変かも知れないわね』

 と言ってくれたりしたという。

 なんたる愛。

● 『毒になる親』

 を熟読しようとしている僕は、もはや、
 この数学者は、

 「算数が苦手だったけど数学者になれました」

 ではなく。

 すげぇいい家庭の元で育てられて良かったねーという。
 ええ、いいよねーあんたはー的な。

 丸山家でも
 p.134にあるような

● 『子供の頃、私は母親や弟とよく言い合いをしました。』

 はよくあった。弟ではなく、ばあちゃんなど他の家人だったが。
 しかし

● 『そこに父親が現れると』@丸山家

 たいていワーワー感情的に全員がなって支離滅裂になるのは
 分かってたので、
 親父の前では黙して語らない、ということを経験的に学んだ。

 僕も算数が苦手だったが、
 うちの家庭では
 大人になるまでに他にも苦手なものが沢山できた。

はい、というわけで教室です

 おやすみなさい。
 携帯で写真撮ったがエラーになり。

● おまけに

 セコムからも電話が鳴りながら、もう、
 寝ます。

 お休みなさい。

● まえに

 世界各地から更新が可能にしていた自分に感謝しつつ
 漫画喫茶で更新した以来。

 職場でこれから仮眠とって、
 帰ってシャワーあびて戻ります。職場に。

 うー。