月別アーカイブ: 2010年8月

ゲッコー

 がいる。

 いや、正確には

● いた

 Gekko japonicusとは

 ヤモリでした。
 ブラウザの名称なんかでログ見てると「Gekko」って書いてあるのはヤモリなのか。

● それにしても

 Gekkoとは、
 なかなか洒落ている気もするヤモリの学名。三連符の聞こえるような。

 そしてGekkoとは、
 また一つ、日本語っぽい英語という。

● こないだは

 「hikikomori」が英語になったそう。

 へえ。

● それは不名誉なことだが

 世界的にも、英語圏といえども
 引き篭もりはいたのかという。

● そもそも

 この月光との馴れ初めは

● お嫁、授乳中に

 一番苦手な爬虫類がうごめくわけで、手近にあった「コロコロ」で粘着。

 そのまま怖いのでゴミ箱へ。

● 僕、帰ってきて

 あんな、実はな・・・と
 恐々告白される。

 で、Yシャツ脱ぎながらゴミ箱を見ると、果たして粘着にべっちょりくっついた

● Gekko japonicusが

 この辺、僕の方が取り乱してて写真なし。

 結構、哀れな具合。
 頭、背中、手足、尻尾すべてピッタンコに粘着してる。

 触ったりすると若干ピクつくのは、生きながらか・・・。うぅ

● ここから

 大決意し、30分ほどのオペの結果

● 剥がれる

 無事。
 動きたかったんだろう。そんで、怖かったんだろう。

 爪楊枝やなんかを駆使して、なんとか少しずつ剥がれるもんだ、爬虫類のウロコバンザイ。

 動きたかったんだろう。そんで、怖かったんだろう。

 小さい身体ながら、ウンコもらし、手術中ときどき、歯の無い華奢なあごで噛もうとする。

● そんな

 つり橋効果のおかげで

● ぼくは余裕で

 てづかみ。むしろラヴ。

 そのうちに

 登ってくるが、不思議と怖くない。

 そして、お嫁は終始怖いよう。

 そんで「あんな酷いことしてゴメンな、ゴメンな(こっち来ないで)、私もどうしたら良かったか分からんかってん(こっちにだけは来るなよ)」と謝り続ける。

● とにかく

 できるだけ遠くへ放してきてな、

 と嘆願され、そのまま、TV見ると「高円寺のラーメン激戦区、帰れま5!」とかやってる

● おぉー

 このつけ麺うまそー、うどん用の小麦粉と、パン用の小麦粉のブレンドかぁ、コシつよそうで美味そーーうおー

 なんていうのを見てる内に

● 見失いましたうちの月光

 ごめん、お嫁。

 と、これを書いてたら、左肩、シャツの内側が少しかゆい。

 見失ってオチで書こうと思ってると。

● 見ると

 シャツを脱ぎ、背中を触るとポトリ。

 uho

 捨てられたくなかったのかあ、お前、もう、俺のこと大好きだもんなーー、なー

 など。
 爬虫類に対して変な脳内物質が出始めている。

 飼いたいけどなあ。

 Webで調べると
 餌が、

● 小バエとクモ(しかも生きてないと食べない)らしい

 ので、これから放してきます。

 ごめんなピー助よ。

6時に

 起きて仕事へ。健全だ。
 そして今。

 これは、よーーーーーく見てると、何らかの啓示が示される机。
 詳しくは後ほど。

 で、
 そして今。

● 何の真っ最中かというと

 夏期講習、ではない。全くない。

● 防火管理者講習

 だ。
 というか、今度は僕が受講者。
 @日本大通り。午前9時より。海老名在住でも。

 kya-

● というわけで

 先週の夏期講習末期よりもハード。2日連続6時起き。
 明日も。

 その翌日、明後日(木曜日)は午前中からMT。

● まったく金曜日が待ち遠しいよね〜

 なんて話をしてたら

 いや、昇級申請者の授業ビデオを見るMT、今週中らしいよ、という。

● よっしゃ金曜日に午前中から

 やりますかっ!
 という

● それら1つ1つが

 確実に世の中のためになっているという自覚がなければ楽しめない

● と自覚

 入社当時は絶対に楽しめない、そして任されないことを
 やらせてもらえてるんだなあと、確かに。

● 実感しつつ家に

 帰ると、新しいリビング机が届いている。

 おー、なんかハイソな感じだー。
 など少しテンション上がり。

 お嫁が「さあ旦那さんの気が変わらない内にWebで送信ボタン押してな?♪」と言っていた
 ホコリアレルギーらしき
 我が子のための高床式テーブルだ。

 これで、お嫁と結婚してから、始めて、

● テーブルでご飯を食べる

 おぉ、なんという北欧。

 内緒だが我が家で一番高いのは家賃より、僕のacerパソコンでも何でもなく、

● プレステ3が数台買える

 このただの木のテーブル。

 お嫁が「さあ旦那さんの気が変わらない内にWebで送信ボタン押してな?♪」と言っていた
 ホコリアレルギーらしき
 我が子のための高床式テーブルだ。

 気が変わりながらも、我が子が喘息なんかになっちゃいかんのでクリッククリック。

 なんでも

● 「使えば使うほど」

 味が出てくるのだそう。木製品でそういうの熱いなあ。
 これからの結婚生活で、そして子供との人生を歩む中で、生活の中心に据えられたダイニングテーブルというのが、

 いやぁ。

 北欧バンザイというか、餅は、というか、

 やっぱ、というか

● ちなみに

 冒頭の

 の机はは、よーっく見てると、結婚8年目にして

● 使えば使うほど

 変な文字が浮かび上がってきてしまった、元々は何の印も無かった、現在は、有印のテーブル兼コタツ。

 同一メーカーの、同一ブランドの靴下も、服も、洋服ダンスも、文房具も
 今も夫婦ともども、主に服とか
 かなり愛用させてもらってはいるけど、餅は餅屋というか。わけ合ってこの価格というか。

● このコタツ

 冬の日に何度もお世話になったが、
 冬の日に何度も夫婦で感電したものだ。

 ファンの振動で膝が揺れるのかと夫婦で思ってたら、ホームページでコードの無償交換が載ってたりしてたのは懐かしい思い出。

 0歳の息子が居て、(たしか)複数回漏電で交換させてくれたはずのコタツは、サラバ、あばえ、ということで。

● さらに

 よーーーうぅっく見てると18何とかと見えてくる。
 初めは無印だったのに。
 という話。

● まあ

 まあ確かに8年ぶんの思い出の詰まったこたつテーブルではあるわけで、
 いざ処分となると思い出すこと多少。

 目を閉じるなら前の狭いアパートの冬の日、くごもった日の朝の出来事や往時の白い部屋に充満する吐息。水蒸気の匂いなども妻の声と髪の匂いと混じり合い去来。というのを

 するわけだが。

 あぁ5時間後起きて遠く湾の畔、防火管理者の講習受けてくるのだ。