ラーメンといわずソバと言わず
何しろ麺が好きだ。
● なぜだろうと
考えるが分からず。
でもたぶん、
● 嫁ともども
食べ始めると、黙る。
食事をしながらの楽しい会話?
ないない。
だって、必死だもの。
● 僕は
白米が残るのを恐怖する。
つまり、
おかず無し(食べきっちゃって) && ごはんだけある(残ってる)。
てのが恐い。
どうやってごはんを食べればいいのだ、おかずなしに。
● だから
均一に、ごはんと、おかずを
食べることに集中しなければなるまい。
会話?
それが僕の食事の目的とどんな関係が?
とにかく、【机上のおかずの合計と茶碗のごはんが同じ割合で減っていかなくてはならない】マイルール。
毎回がチャレンジだ。試合だ。
つまり勝つか、負けてごはんが残るか、だ。
いまのところ、僕の人生で、負けた記憶はほとんどない。
だって、集中してるから。食事中は。
● 嫁は
違うという。
−ごはんだけ残ったら? ・・・ッハッ!
「『ごはんですよ』チャーンス!」シャカシャカスーシャカシャカスー
とのこと。
あの魅惑の味付けノリを、おかんの前でごはんの上に堂々と
乗せられるチャンスなのだそうだ。
・・・そんなに好きだったんだ、味付け海苔。
だからあんなにあるのか。冷蔵庫に。
じゃあなぜ黙るんだぜ。食事で。僕と同じように。
● 嫁は
「食べると黙る」のは、
その理由は。
−食べながらだと、オチまでしっかり話せへんやん、くちゃくちゃいってて
だそうだ。
喋るからには最後まで、お互い喋り尽くしたいのだそう。
だから、大阪の実家ではおかあさんと共に
「チャッチャッチャッチャ・・・(食べる)」
「・・・。」
(同時に)「でなぁさっきCM出てた人がこないだNHKでなあ!
という具合らしい。
● 夫婦関係
というわけで、食事のスタイルで相違はない。結果として。
何も(ほとんど)話さず食べきる。
(僕は【おかずとゴハンの割合が常に同じであるように保ちながら】)
(嫁は【話したいネタ話(というかオチのある話)を頭ん中に逆巻かせながら】)
食べ終わり、
一斉に喋り始める。ガッハッハ。
よかったねー。
● 麺
で、なぜ、僕は麺なのか。
賢明なる皆様のお察しの通り、
● 麺にだけ集中すれば
自然とおかず(汁)がいっしょに減ってくからなのかも知れない。
だから麺食ってれば、僕は人と会話できるのかも知れない。
お嫁はやはり食べ終わるまで喋らないのかも知れない。
など考えつつ。
● こないだ
横浜の大勝軒へ行く。
僕は中華ソバ(ラーメン)。
お嫁は、あつ盛り(つけ麺の麺があったかいやつ)。
僕のラーメンが出てから、連れのお嫁にあつ盛りが出てくるまで
僕がラーメンをじゅうぶんに食べ終わるまでなんていう、タイムラグがあったのは、
まあ、ぎりぎりご愛嬌。
でも僕的にはかなり苛々。
● 出方として
一緒に入って明らかに連れなんだから同じタイミングで出せよ。など。
待ってた僕らが席に案内されて
僕が座って1秒でラーメン出てきた(余計に作りすぎたのが回ってきたのか?などいぶかしがりつつ)のに、
僕がラーメン食べ終わるころにお嫁に出てくるのかよ。
など、
まあそれは良いにしても。忙しいんだろうし。さっさと客に注文出したいだろうし。
やがて出てくるあつ盛り。
● お嫁
美味しそうやー、何かええ匂いしてるしー、つけだれー
など言いつつ
しばし食べ、薬味(一味?唐辛子)の容器を振ると

フタが取れましたとさ。
ドバーだ。
なんで店の調味料のフタが取れるのだ。
● 結果として
お嫁はキャーキャー笑ってたからいいんだが。
普通怒るよなぁ。
フタちゃんと閉めとけよ・・。など。
思いつつ。
一応言っといてあげないと、また不幸な客が出ても気の毒なので
「あのーフタ取れちゃって・・・。」
というと
「あー、いいっすよー(^^)
とのこと。
「いい」って何がだよ (^^;
よかねぇだろ、汁真っ赤じゃねーかよ、ちゃんとフタ閉めてねぇのかよ、
など思いつつ、
味が好きなのでなかなかいえず、
前のお客がゆるめたまんまなのかも知れず、
その後も何度も足繁く通ってる大勝軒の思い出。
● あ、
そう言えば、なんて思い出す。

ラ博に「一力(いちりき)」というお店がかなりひさしぶりに新規出店だそう。
食べました。
おいしい。
● あ、
そう言えば、なんて思い出す。
今度いっしょにごはん食べましょう、なんて話を。
mixi見てくださってる方と約束したんだった。
僕は食事中黙ったりしません。
本当です。
家で食べるか、一人で食べるごはんの場合だけですよー!
変なタイミングで更新してしまった・・・。