月別アーカイブ: 2014年1月

linbuxbeanをvmware上で動かすときの解像度設定メモ

vmware上で640×480とかだったので、どうやったかメモ。

lbscr140128

● cvt

まず cvt で xrandr に渡す引数を表示させる。

~$ cvt 1920 1080
# 1920×1080 59.96 Hz (CVT 2.07M9) hsync: 67.16 kHz; pclk: 173.00 MHz
Modeline “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync

1行目の「1920 1080」はディスプレイサイズ。windows上で調べておいた。
2行目の「#」はcvtコマンドが表示させてるもの。
3行目の「Modeline」の後の部分を xrandr の引数として使う。

● xrandr

~$ xrandr –newmode “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync
~$ xrandr –addmode Virtual1 “1920x1080_60.00”
~$ xrandr –output Virtual1 –mode “1920x1080_60.00”

以上。
あとは「ctrl+alt+enter」で全画面に。
変なら何度か「ctrl+alt+enter」でうまくいった。

SDL 2.0を使ってみる

というわけで2014年だ。
色々慌ただしいことになりそうな予感もありつつ、人の不安の9割は実際には起きないという話を信じたりもし。

xodeblocks

● Code::Blocksという

フリーのIDE環境をインストールして遊ぶ。
目的は、

● SDL 2.0 という

ゲーム開発用の汎用ライブラリ(?)で遊ぶため。
目的は、

● nanicom という

ゲーム開発用のライブラリをつくろうという。
目的は・・・

まあいいか。

● 一応

  • Code::Blocks ・・・フリーのIDEで、Win, Linux, Mac OSなどで動くそう
  • SDL 2.0 ・・・フリーの画像・音楽・キーやJoypadやマウスなどの入力などのライブラリで、Win, Linux, Mac OS, iOS, Androidなで動くそう
  • nanicom(仮称) ・・・ゲーム用のVM。できたらいいなあ。時間のない世代が日曜プログラムでゲーム作ってネットで流して、時間のない世代が通勤電車なんかで遊べる世界が理想郷なのだ

その道すがら、あえて情報の少ないSDLに。
英語のページばっかだ。
やはりDxLibにすれば良かった。

まあCode::Blocksである必然性はあまりない・・かな。

で、

● Code::Blocks で SDL 2.0 のんを

ビルドするまでのメモ。
4時間ぐらい格闘した。

  1. Visual Studio Express(今回は2010)をインストール
  2. Code::Blocksをインストール
  3. SDL 2.0をインストール

という手順。
VSをインストールしたらそれで開発すればいいんだが。
いつかはMacやLinuxで。
だってSDLだから。

● SDLのダウンロード

上記のため、Visual Studio前提のSDLをダウンロード。

DownloadingSDL

この中の、includeとlibに用があるわけだ。
違うバージョンだとリンク時にSDL_Init()が未解決になったり、実行時エラーになったりする。

(ということはやったわけだ)

ダウンロードしたら適当なところに解凍しとく。

● チュートリアルを参照

Lazy Fooさんという人のページが非常にわかりやすい。
SDL 2.0のチュートリアルを載っけてくれてるページだ。他にあまり見つけられなかった。

iPhoneにURLを転送してこっそり見てたら、寝た子が起きた。

寝かしつけてからデスクトップで見る。

ここ(http://lazyfoo.net/tutorials/SDL/01_hello_SDL/windows/codeblocks/index.php
のCode::Blocks版のセッティングはVCでなくmingwというのを使う場合。
Code::Blocksを使う場合を想定してるわけで、VCではない。当然だ。

なので、ProjectのPropatiesの設定以降を、下記のようにする。

<Search Directories>

Compiler:CB-PP-Compiler

Linker:CB-PP-Linker

 

Link Libraries:CB-PP-LinkerSettings
これでは見えないか。
CB-PP-LinkerSettings-01 CB-PP-LinkerSettings-02

32ビットの方のライブラリをリンクする設定にしたつもり。x86のほうが32ビット・・・のはず・・。
もう一方はなんか「64」て書いてあるし。

● あとは、

Lazy Fooさんのチュートリアルのサンプルプログラムをそのまま
「Project」→「Add files…」から追加し、ビルドする。

● はずが

Lazy Fooさんのサンプルのままだと動かなかった。
エントリープリントが必要です、みたいな就活っぽいことを言うのだ。

Visual C++のリンカがそう言うからにはWinMain()がないってことかな、ということで、

● 下記のように変更。

  1. windows.hをインクルード
    CB-SDL-TTR-AddWinHeader
  2. main()を消して、WinMain()に替えるCB-SDL-TTR-AddWinMain

これでめでたくビルドが通って、何やら意図通りのウインドウが表示された。
まあ、これでコードの汎用性とか、いきなり妙になるわけだが。

ここ以外が大丈夫なら大丈夫かな。
まずは備忘録。

次にSDLにまともに触れるのはいつになるやら。
生徒の入試が終わってからかなあ。。