できました!
ホヤレホー (^O^)/
● それは
6月5日だ。
朝起きる。
便所へ行く。
● すると
妊娠検査薬が置いてある。使用済みだ。
慣れっこだった。
不妊治療を5年越しぐらいでやってるのだ。
CheckOne。
● いつも
2個ある窓から「|」印が1本。
つまりは、妊娠していない。
2つある窓の内1つは、
尿が最後尾まで届きましたよ、というのを
示す窓でしかない。
その窓に「|」印。
● つまり
最後尾まで尿は届きましたよ。
でも肝心の「妊娠したフラグ」は、尿を付ける先端と、
最後尾の途中にある。
● その日見ると
最後尾の窓に「|」印。
合計で2本。
2本の「|」印。
ああ、はいはい。
今月もダメだったかー、だって窓から2本の「|」印。
● 2本の
んにほんんて
● おおおおぉぉぉぉぉい
という訳で、
興奮を抑えながら便所から出るとお嫁の「ドヤ」顔。
イヤッホー
● 一方その頃
僕は春ぐらいから頑張ってました。
不妊治療に?
いや、それは半ばもう、楽しみながらだ。
それ以外にも、だ。頑張ってたのは。
まあ、あえて不妊治療@夫、的にはこうだ。
病院の一角で
それはマンションの最上階のある部屋で
● ひたすら
手淫する。
手淫する。
手淫する。
えぇじゃないか。
かなりアブノーマルだ。
普通に生きてたら、あのビジネス街の一室で
うすら筋張ったものを擦りつけるなんてことはない。
これは、凄い。
● というわけで
なぜかラインナップが豊富な、
不妊治療をしている婦人科が借りているマンションの一室にある
「人妻倶楽部」
という冊子を横目に
● 採精
しる。
これ(またはもっと過酷な状況)があるので
男性は男性でしんどいのだそうだ。
しんどいのかも知れないが、
僕はこの
変態的なアブノーマルさを楽しいと思うことにした、というか、
● 実際
ちょっと燃える。
勝手にだが。
● そして
とうとうお嫁が妊娠した。ウホ。
5週目だった。

まだ黒い点でしかない。
● 6月5日
それは、お嫁の妊娠を知った日だ。
しかし、その前から僕は色々頑張ってもいた。
● マンションの
一室で自電することの他に
● 僕は
塾講師に転職してから、教室長というのに
なりたくて、色々勉強しまくってきてた。
その結果の電話が鳴ったのが
● 6月5日だったのだ
うお。
なんというタイミング。
折しも、その1週間前、
教室長評価のためのビデオ撮影が、ビデオが微妙に故障し始めてた。
が、なんとなく、
ビデオは、僕の授業中だけは動くような自信があった。
だから、替えのビデオは頼まなかった。
● 人生初の自信
何の裏打ちもない。
実際、ビデオは僕の授業を撮影し終わるまでは動いた。
その後すぐに、壊れた。動かなくなったのだ。
● なんか
小さい子供が「あなたの授業を写すまではビデオは壊させないからね(ハート)」
と言ってくれてるような図が
頭のどこかにあって、
事実、その通りになった。
そして、そのビデオを提出して、
教室長に合格した電話が来たのが、お嫁の妊娠検査薬が初めて陽性になった日と重なったわけだ。
● というわけもあり
我が家では、出産予定日が2月15日(お釈迦様の誕生日)と一緒なのもあり
名前は「丸山シッダールタ」にしようとか
マイケルに因んで「丸山舞蹴」にしようとか、
それなら
ジャクソンに因んで「丸山寂聴」にしようとか、
喧々諤々だ。
どれにしても恨まれそうなので却下中。
● そして本を読むだ
以下、最近読んだ本。
● コーチングが人を活かす
鈴木善幸・著

単元ごとに見開きで1つずつ。
読みやすい。
コーチングとは、僕の上司が今、極めようとしている分野。
人をコーチして、その人の才能を活かそうというような話なのかな。
(読み終わってかなり経つのであやふやでした)
心に残ったのは1つで、
なかなか実行に移せない人に対するコーチングは、
「プロセスを意識すると動けなくなる(億劫になって)。結果をイメージすると、仕事は片づけやすくなる」
というような話。
なるほどねー。つい、僕が優先順位を恣意的に変えるのはこれだったのか、と思案。
● リーダーになる人に知っておいてほしいこと
松下幸之助・著

『7つの習慣』でいう所の「Win−Win」を意識する人だったんだなぁと感じる。
この人自身「自分は体も小さく、病弱だったし、喧嘩をしたら、負けてしまう」
ということをおっしゃってる。
傾聴であるとか、営業であるとか、原点はそこにあるのかも知れない。
「自分は非常に弱い存在である。」
という認識があったから、
この人はこれだけ力強く生き抜き、しなやかで強靭な松下電器グループを
作り上げられたのかも知れない。
「ファンを作りなさい」と言っている。
お客様から可愛がられよ、と言う。
同時に「信念を貫き、その上でお客様に対峙せよ」というようなことも書かれている。
自分は弱い、そして可愛い存在でありたい、
そう願いながら、Win−Winを考えてきた人なのかなあと思う。
自分に何ができるだろう。
● 1歳から100歳の夢

本当に、単純に、1歳から100歳の人が、100人出てきて、
それぞれ100者100様の
「夢」というのを語る。
見開きの1ページが、写真。
その隣が、「絵」と文章。
1歳の「絵」とかいい。
100歳の写真と言葉もいい。
他の人の言葉もいい。
生徒に、夢は?と聞くと、いいあぐねる。大抵だ。
それでお嫁に頼んで買ってもらった。
いま、同じ本を教室に置いてる。
将来の夢が絵本作家だという中1の女の子がよく読んでくれてた。
ぜひ、年若い生徒たちが、1歳から100歳までの夢に触れ夢を持ちて欲しいと願うわけだ。

● カーネギー集

あまり読み進めず。

これは面白い。
人を動かすのではなく「人の心を動かす」むしろ「人の心を揺さぶる」だ。
世の中うまくいかない人々読むべき。

気が休まる。無信教者のための聖書、というか、結局は「神に祈る」という方法もある。
何しろ『人を動かす』もそうだが、読み易すぎる。
デール・カーネギーさんという人は
ラジオのパーソナリティも務めてたような話を聞いた。
● 勉強のできる子の育て方
江藤真規・著

お嫁の妊娠がわかって、次の日に買った本。
そうありたいもんだ。
● 白川静
松岡正剛・著

難しいし面白い。
読んだあと、寝る時。
いつも、毎晩、自分の生きてきた中での枠組みというのが
いかに教科書的で、偏狭でいたのか、というか、
世の中には、自分のような矮小なものを遥かに凌駕する巨大なもの(知?)が
存在していたのであって、
自分にはそれはまるで見えてなくて、生きてきてて、
でもそれに触れることもできるのかも知れない、というわくわく感と、
宮沢賢治の本を学生のころ、初めて長時間読み耽った後のような、
なんか、怖い気もちにもなる。
何しろ、すげぇ、話したくなる漢字の話もたくさん。
民族学も、何かの学問(哲学?)よく分からない。
亡くなったニュースの前後から
「字統」「字訓」「字通」という3冊の辞書のことは聞いてて、
すげぇ気になって、
関内かどこかの図書館で、分厚い、でかい本にちょっと手を触れてみた覚えがある。
その時点で、白川静という巨大な漠然とした存在がどのような人で、
その辞書がどのような意図があるのか分からないまま。
何しろ分からない。
あとがきにも、難解である、というか深甚である、というようなことが書いてある。
● はじめてリーダーになる人の教科書
柴田陽子・著

女性リーダーの経験談を元に、
題名の通り、はじめてリーダーになる人のためのOJT。
リーダーになると
・部下の前でうろたえてはいけない
・孤独になるのは当たり前
など、
これからなろうとしている自分にとって、日々想起する言葉が入ってた。
● 以上
最近読んだ本も一緒に。
繁忙期の切れ間に更新。
またしばらく(12月ぐらいまで)繁忙期のピークだ。。。