日別アーカイブ: 2008年9月5日, 02時09分

出世の無い

 人生を過ごしているという言霊。
 まあいい。のかな。

● というわけで、

 職場で、酔って寝ましたよ、
 その一部始終。

● とはいえ

 写真は2葉しかない。

 夜中(2008/09/05 am 03:30)に写した。
 無料のGIMPで、コントラスト比などいじりながら、よもや

 霊なぞいないよな、と呟きながら更新する。
 4時まで飲んだ後、

● 14時から仕事で

 9時まで職場で片洟水垂れ流して、いびきをかき
 家へ帰ってシャワーだけ浴びて
 そのまま1時間半かけて職場へ。

 なにやってんだか。

● でも寝た

 ゆうべは寝たよ。
 出ると噂のあの教室で。酒、最高。最強。

 何か出てもそのまま眠れる気がした。

 ・・・。

 こんだけ椅子を連ねたのは久しぶりだ。

● そして

 いろいろ読んだ。
 『この国のかたち』については
 前に書いたかも知れない。

 すごくいいですよ、ええ。司馬遼太郎。

 他。

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● 『ぼくも算数が苦手だった』

 面積の導入で、筆者のお父様がしてくれた補講、
 いま、僕がうちの塾の基本としてやってる授業そのものだ。

 最初に1cm^2を定義して、
 1cm^2のタイルを並べていって、
 やがて長方形はかけ算で面積が分かる所へ導く。

● という

 教え方は「算数が苦手だが数学者になった」という筆者が明かす。
 要するに。

 算数が苦手な子供のために、
 家族ぐるみで精神的なフォローがあったわけで、

● 要するに

 この数学者は、とても素敵な、家庭に育ったのだ。
 というのが一番伝わった。

 <2ー1>で紹介されている「父親流「面積導入法」」や
 p.134にあるような

『子供の頃、私は母親や弟とよく言い合いをしました。そこに父親が現れると、たいてい「ワーワー感情的に話してもだめだね。まずは言いたいことを紙に書きなさい」と』

 言ってくれて

● たり

 母親に「7×0=1」ってやっぱおかしい気がする
 と言えば、母親が

『そうねぇ、確かに少し変かも知れないわね』

 と言ってくれたりしたという。

 なんたる愛。

● 『毒になる親』

 を熟読しようとしている僕は、もはや、
 この数学者は、

 「算数が苦手だったけど数学者になれました」

 ではなく。

 すげぇいい家庭の元で育てられて良かったねーという。
 ええ、いいよねーあんたはー的な。

 丸山家でも
 p.134にあるような

● 『子供の頃、私は母親や弟とよく言い合いをしました。』

 はよくあった。弟ではなく、ばあちゃんなど他の家人だったが。
 しかし

● 『そこに父親が現れると』@丸山家

 たいていワーワー感情的に全員がなって支離滅裂になるのは
 分かってたので、
 親父の前では黙して語らない、ということを経験的に学んだ。

 僕も算数が苦手だったが、
 うちの家庭では
 大人になるまでに他にも苦手なものが沢山できた。