37.6

 ℃で生きてる、ここ数週間。
 熱が下がらないのだ。

 毎朝、ほてるなあと思って測ると37.3〜37.7℃。

● 幼い頃

 良かったなあと思うのは、熱が出れば

● お休み

 だ。
 いや、多くのサラリーマンはそうは行かない。

 しかしこうずっと7℃越えを遂げると

● ちょっと不安に

 なるもんだ。
 今日、お医者に行く。

● 近所の、

 お嫁が前にかかったお医者をお嫁から勧められ
 なんでも

−『くるねこ』の獣医さんにそっくりだよ

 という。
 いくらなんでも、人間相手の

● 内科と

 獣医を一緒にしちゃいけないよと
 思いながら、診察室に入ると

 ほぼ、

 確かに。

● で

 聞くと

−いやー、大丈夫だと思うよ
−え?インフルエンザ?
−確かにね、肺にウイルス残ることあるよ、でもレントゲン綺麗だしなあ
−いやー、それっぽくないよねー

 ということで、
 血だけとってもらってきました。

 まじでダリーですよ。毎日7℃台。

● 判断

 能力も弱り、けっこう意味の分からぬことを口走った一日。
 部下に申し訳ないったらありゃしない。

 あーあ。

● 休みが

 1月4日から全くなく、そして平均睡眠時間が4時間。

 死ぬ。

 あーあ。

 というか、このぐらいで体調壊すとは思ってなかった。

● 自律神経が

 過敏だ。
 よくいえば、敏感。

 悪く言えば、もう、生きる価値がないぐらいに言える脆弱さ。
 あーあ。

 というわけで、

● むかしから

 睡眠不足が続くと

 精神的に参ってくることは多く

● 学生時代には

 こんなに、生きることに苦しいのなら、いっそ、
 心臓が止まってしまえば
 周囲がもっと心配してくれるのにと

 悲観したものだが

● 実際に

 身体が参ってくると

● 表面的な部分にも

 変化が現れるのだと感心する。

 微熱が続くとは。
 というか

● 37℃台が

 半月以上続くのは、僕の自律神経失調症歴で初登場で第1位だ。

 寝不足が一番いけない。
 僕の自律神経失調症歴は、中2の時分に、11PMをこっそり見ようとして、夜更かしした日に起因する。

 何しろ、寝不足がたたる。
 精神からやられる。

 さあ寝よう。と

● 思うとうまいぐあいに

 3200粒入りの仁丹の小びんがひっくり返るわけだ。