デール・カーネギーの本を

 買った。
 風邪をひいてる。

 早めに帰って良いと教室長に言われ、
 教室の近くの本屋で
 初めて本を買って帰った。

● デールカーネギー

 と言えば。
 世界的に有名なおじさんなのだ。

 『人を動かす』というのを読んだ。

 前にかいた。

 いつだったか。

 人を動かす、というよりは、
 人の心を動かす、という本だったとは前に感想をかいた。

● 人を動かす

 は、ハードカバーだった。
 思うに1300円前後。

 高い。

 ハードカバー読みづらい。

● で、

 今日、不意に見ると

 ボックスで売ってる。
 文庫本でだ。

 入ってるのは

  ・人を動かす
  ・道は開ける
  ・カーネギー名言集

 ウホー

 全部勝ったら4000円ぐらいすんじゃないか。

 このボックスで買えば2300円ぐらい。

 というわけで、
 買いましたよ。

● 『人を動かす』

 は、この歳にして興味もあり、
 通読。

 人ではなく、人の心を動かす何かが書かれ継がれている。

● いま『道は開ける』

 を読む。

 識者?によれば

 「人を動かす」は、
 人間関係の機微について書かれた名著だという。

 「機微」とは言ったもんだ。

● まさに

 人と人との摩擦やつながりを微分したその断片を
 拾い集め、
 そして優しい雰囲気で語りかけてくれる。

● 「道は開ける」は、

 悩み、というものについての
 やはり名作だという。

 そういえば『悩む力』という本を数ページ読んだ。
 いまだ、うちの便所に置いたままだ。
 何書いてあんだか難しくてよくわからない。

 そう言えば、『脳に良いことだけをやりなさい』とか何とかいう本も
 平積みにされてる。

 我が家でも、便所に平積みにされてる。
 僕的には、
 全くお勧めできない。

 立ち読みで100ページぐらい読んで、
 それでも続きが気になるなら読めばいいと思う。
 ひどい。

● アダルト・チルドレン

 に関する本も読んでる。

 前に、本は同時に数冊読め、的な、みたいな本があった。
 たしかに、
 今は、平行して何冊も読んでる。

<電車> 『発達障害の子供たち』今日読了
<電車> 『道は開ける』今日から
<便所> 『アダルト・チルドレンの癒し』
<酔って>『史記』(横山光輝)

 デールカーネギーのボックスは、
 毎年、誕生日に本をくれる、前の会社の同期の男で
 去年は『ビジョナリーカンパニー』を渡した男に贈ろうと決めた。