sdl2.0をlinuxのcode::blocksで使うまでのメモ

まだ秋休みだ。

entireScreen141023

SDL2.0をlinux上で動かしてみたわけだ。しかし開発環境ばかりいじってる。
何か動くものをつくらねばなあ。

● synapticで

code::blocksをインストール。

codeblocksInSynapticWnd


libsdl2-devをインストール。

libsdl2InSynapticWnd

これが少し迷った。SDL〜って名前ではなかったのね。
なるほど。

● code::blocksで

settingCompilerOptions

「Settings」→「Compiler」で設定する。

まず「Search directories」の「Compiler」に下記:

settingHeaderFileFolder

/usr/include

次に「Linker Settings」の「Other Linker Options」に下記:

settingLinkerOption

ーlSDL2

windowsの時より設定が少なくて楽だ。

 

● ただし

debugの設定がないと、デバッグ実行時におこられる。
そこで下記もしておく。

settingDebugPath

上の赤いとこ。
実行形式ファイルを指定しとくといいみたい。

● あと、どうでもいいこと

なんだけど、「Shift+SPACE」で何か動くぞ Code::Blocks。
癖のようで、何かとShift押したままスペースキーを押してるのだ。「if★(flag★==★false)★{」とか。「★」の所ぜんぶ。

code::blocksだと、Shift+SPACEに何か割り当てられてるようで、止まる。
もしくは「これですか?」的な候補選択のウインドウがベロっと出る。

閉口。

これだけで嫌いになっちゃいそうだ。
まるで思春期だ。言い草だ。

で、調べると、下記:

(1) synapticで「codeblocks-contrib」をインストール

ありがとう、jensさん。
Where is Keyboard Shortcuts plugin ?」 in Code::Blocks Forum。

codeblocks-contribInSynaptic

(2) Code::Blocksでの「Settings」→「Editor…」の

左側が、何か増える。これがcontribなのか。
その中に「Keyboard shortcuts」があって、「Edit」の配下の「Complete Code」これだ。

locationOfKBshortcutOfShitSpaceOnCB

これを「Remove」する(上の画面はremove済み)。
これでShift-SPACEで何も起きなくなる。快適!!!

 

● んで

code::blocksの「File」→「New」→「Project…」で
Console application」を選択。

createAnewConsoleApp

ウィザードぽいのが出てくるので、基本はエンター連打。
下記のウインドウでプロジェクト名を入力する。

projectNameDialog

「Folder to create project in:」に、
「~/develop/samples」とかフォルダ掘っといて、その下にしてみた。

● サンプルコードを入力

初めこんな感じ。

consoleInitialCode

↓ を

consoleCodedCode

こんな感じに。
下のは前に「File」→「New」→「Project…」で「SDL project」という
魅惑的な選択肢があって、そこから始めたバージョン。

※なのでnamespaceが何か初期と違ったり、#ifdefとか入ってる・・・

ただ、SDL projectで自動生成されたコードの関数呼び出し先が
SDL 1.x のものになってたような気がする。

ので、とりあえず今回はConsole applicationから生成した。

● で

実際にbuild。で、下記ウィンドウが表示。

sdlSampleWnd

次こそは何か動くものをつくろう。