月別アーカイブ: 2019年9月

アニメを見る

宇宙より遠い場所

というアニメを見る。まだ3話だ。

● 仕事柄

小中学生に偉そうなことをよく言っていていけない。
僕のような小坊がだ。

今日だって、大きな駄目なことをし、始終奥歯を噛み締め、
申し訳無さと、未熟な対応の仕方に、途方も無く、苦しく、僕はなんて駄目なんだと。

僕なんかが、人々の前に立ってては駄目なんじゃないか。

● 仕事柄

進路の話をする場合もある。曰く

−人生は、選択肢を、徐々に狭める

なんてこった。
そんなことを言わなけりゃ良かった。

だから、中学時代に成績で1や2をとってるなら、絶対3まで上げようぜ、なんて陳腐な話だ。

● 仕事柄

若い先生と出会う。
うちの塾出身の、横浜サイエンスフロンティア高校出身、ある国公立の生物学を専攻した、若い先生だ。

代講でうちの教室で教鞭。

● 仕事柄

若い先生と、懇ろになりたい。
学ぶべきことは沢山あるし、暦の上では初老だが、そんなこと言ってたら小中学生に話なんてできないのだ。

● サイフロの体育祭のことを

聞く。(個人の感想です)

・単語帳を持ち込み、体育祭の待ち時間に、記憶脳を刺激し続ける
・棒きれで、体育祭の待ち時間に、何やら証明を試みる

※個人の感想です

● サイフロの文化祭のことを

聞く。(個人の感想です)

・企業の協賛がある  ← えぇ?!
・燃える
・めっちゃ、燃える

※個人の感想です

● 授業の流れで

人生は、選択肢を、狭めていく。時間は戻らず、云々。
終礼で言う。

代講の若い先生は、こちらを見ている。

● 2年後、3年後って

どう考えてるの?という話になり。
その若い先生は言うのだ。

−南極に、行っています。

ええ!?

僕は

−いいなあ、僕にはもう、無理な話だけれども
−無理じゃないです。
−・・え?
−無理じゃないです

● 僕に、南極が、無理じゃない?

という。
何てこった。

曰く

−僕が横浜サイエンスフロンティア高校に在学中に、南極観測隊の方がいらして、講演をして下さって

それがきっかけだったという。

南極の夏場に、南極観測隊に赴くことを「日帰り」というんだそうだ。日が落ちないから。一日中。白夜だ。
すげえ。

僕は僕で、

● オカルトが大好きで

そういえば、南極って、15世紀か、16世紀に、なぜか、南極大陸を記録した地図があった。という。
ねーというと

−ピーリーレイスっすよね!(参考:ウィキペディア

って笑顔で即答。「いいっすよねー」だって。おぉ。

いいなあ。トップ校出身、南極へ行く。

● だから

ー丸山先生、南極、行けますよ。無理じゃないです

まじか。
彼は、大真面目でそういうのだ。

僕は、なんて矮小な授業をしていたんだろう。

−人生は、選択肢を、徐々に狭める
中学時代に成績で1や2をとってるなら、絶対3まで上げようぜ

なんて、こった。

● 僕は今さら

南極なんて行けない前提で生き、そして、未来ある小学生中学生に、なんと未来のない話をしていたんだろう。

● 仕事柄

この先生に出会えた。
僕はまだ、南極に行ったことがない。そうみんなにはまだ、云ってなかったけどね。

● 宇宙よりも遠い場所

は、実は地球上にある。というメタファー。
そういえばシャチはシャチ語を話し、狩りをしていて、
日本海溝には、まだ見たことも聞いたこともない生物が生命を営んでいるとか云う。

何をしったかぶった様なことをいってたんだろう僕は。

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人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、
むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである
ヴィクトール・E・フランクル