日別アーカイブ: 2014年8月13日, 23時50分

長崎にいる

長崎にいるのだ。
8月12日から。

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● お嫁の

好み的には、廃墟ややたらとでかい建造物など。
長崎にはある。

軍艦島だ。

wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/端島_(長崎県)

14日に行くので写真はまだ無い。

● 1日目(8/12)

10:30海老名発のリムジンバスで羽田へ。
2時間ぴったりで着く。運転手の兄ちゃんの言った通り。すごいぜ。

14:30発のちっちゃい飛行機で長崎空港(長崎県大村市)へ。
ホテル(長崎県長崎市)まで意外とかかる。1時間ぐらい?
レンタカーで走る。

チェックイン後、夕食はココウォーク。海老名市民の息子(4歳)は

—えー、ココウォークぅ?ビナウォークじゃなくてぇー?

とふざけてる。

● 長崎で驚いたのは

路面電車なのね。1乗降で120円。息子はタダ。
広い車線の真ん中が、路面電車の線路。

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ブッフェに飲み放題を付けたせいでベロベロに。

深夜、もう今吐こうか、もう少し待つか、と2、3時間悶々とする内に、長崎の朝だ。

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● 2日目(8/15)

ブッフェ。

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右の写真の下側が、明太子。おいしい。
右上は、いわし明太?とかいう。関東でもあるらしいが、なんとなく美味しい。

午前中は

● 平和公園へ

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やはり路面電車で。
4〜5駅ぐらいで着く。

この頃から路面電車の便利さに気づく。

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結構人出がある。
外国の人もけっこう歩いてる。
平和公園の前は広い道だ。

● 右がエスカレーター

左が階段で、断然階段だ。

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参考文献:『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』小林一行・著

公園内には、各国から贈られた平和にまつわる彫像が並ぶ。

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彫刻の一つは、若い母親が幼子を高らかと掲げている。
長崎の爆心地から数百メートルの場所でだ。
ひととして、当たり前のことが当たり前に許される世であって欲しいということなのか。

● 平和公園の大きい像

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どうしたものなのか、分からなかったので手を合わせる。
合わせると息子もちゃんと見ていて、お嫁の横でまた、手を合わせる。

● この日は

よく晴れたので熱くなり、公園の路傍、アイスクリーンを発見し、購入。

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路肩で食べる。
すぐ後ろは、旧長崎刑務所の壁。爆心地に最も近かった公施設だそう。

刑務所では、煙突1つ残して全て全壊。壁も基礎部分のみを残しこのようになったとのこと。

● 爆心地へ

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向かった。
円形の広場で、上を見ると、周りを取り囲む森がちょうどお椀のようになっている。

椀の縁から真夏の日の暑い青空がまあるく覗く。

向かう途中ちょうど息子が「ねえ今何時?」と聞くのでスマホを見ると11時02分。
原爆投下の時刻だった。

この蝉の鳴く中、暑い一日を思わせる高い気温の頭上500メートルで原爆が炸裂したのだ。

中心地にモニュメントがあり、
外国人旅行客も、頬に汗をしたたらせながら、そっと手を合わせ目を閉じている。

その横で僕も祈る。
この子が大きくなるころに、爆弾を投げ合うような世の中でなくなってますように。

● この日は

あんまり晴れていたので

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再び路面電車に乗って、ホテルで車をとって、高浜海岸へ。

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遠くに見えるのが遠浅の海水浴場。
けっこう空いてる。

水深2メートルぐらいの所に滑り台があり、結局たどり着けず。

遠くに見えるのが、

● お嫁嘱望の

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軍艦島だ。
明日、あれに近づく。上陸はできないらしい。台風8号だことの11号だことのの影響。
8号で観光客用の順路が壊れ、
11号でその工事が遅れたとかだったかな。

しばし、遠く軍艦島を見ながら海水浴。

16:00ぐらいに雨になったので帰宅。

● 夜は

ふくの湯という、稲佐山の中腹にある温泉へ。
温泉もさることながら、ここのブッフェがすごかった。

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お嫁と息子の。

そして、凄さがわからない

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僕の一発目。
そして寝る。

明日晴れるといい。