日別アーカイブ: 2013年12月9日, 09時51分

3歳までは霊が見える?

息子3歳10ヶ月が計算ができるようになってきた。
1+1=2
3+3+3=9
とか。

いやー成長した。

wpid-20131209092232.jpg

字も上手に。「うし」

● お風呂で

 お嫁が指を見せて数えて遊んでくれている。
 なるほど。

 息子の成長の裏には、必ずお嫁の教育があるのだ。
 恐れ入りました。

● あと

 絵。
 子供が生まれる前、近所のSEIYUに父の日母の日に飾ってある。

 3歳がこんなにかける訳が無いというわけで、ほとんど親が描いたものと思ってた。

wpid-20131209092305.jpg

 結構描ける。
 下の白黒のとか。

 左の顔の丸が「描けな〜い」と泣くので、お嫁が、お菓子の缶を使ったら?と言ったら
 きれいに描いたそうだ。

● 親バカとは

 言ったもので、全てが凄く見える。
 ここは僕の人生の記録でもある。

 子供がいつ頃、何ができるようになったのか。
 どんなことを言ったのか、「いつ」なのか忘れが多い人生を送ってきました。

wpid-20131209092640.jpg

 最近「お仕事」という言葉を覚える。
 そしたら、いつもは「お仕事は、少なめにして、りょうくんと、遊ぼうね」と言っていた息子が

● お仕事 頑張って ねえ

 と言ってくる。
 俄然、仕事やる気がする。いやもともとやる気だが。

● 真・3歳児神話

 3歳児までは、あれ的なものが見える、という話。

(1)「まだ立ってる」
 金井の交差点で雨の日、赤信号を待っていると、息子がぽつりと
 「まだ立ってる」
 と言う。
 後部座席振り向いてみると、いつも見てるカーナビのDVDを見ずに
 誰もいない向こうの交差点の方を見てる。

 「ん?」
 というと
 「ううん、ううん、しーっだよ」
 と言って首を振る。

 金井の交差点は、そうそう進まない。
 しばらくすると、また後ろから
 「また、立ってる」
 怖くなってバックミラー越しにそっとみると、
 また交差点のほうを口を半開きにして見てる息子が居る。

 「なーに?ネズミくん?」
 と聞くと
 「ううん、ううん、」
 と言う。

(2) ネズミくん
 息子は空想の中で、空中を掻いて「はい、いちごがこーんなに採れましたあ」
 と言って「うんとこしょ、どっこいしょ」と運ぶ真似をしたりする。

 ディズニーランドに連れてったのは、今年の5月のことだ。

 もともと僕ら夫婦は、夢の世界、というものに甚だ懐疑的、皮肉的で、
 ディズニーランドの雰囲気が、よく言えば、苦手。

 夢の国などない、普段の生活に存在する苦悩や苦痛は、どのようなことをしても消えることはないのだ。
 目を閉じれば、苦悩は一時的に見えなくはなる。
 しかし、目を閉じている間も、目の前に、苦痛は鎮座しておわしますのだ。

 という唯苦痛論。
 だから、ディズニーランドへ行く前、お嫁は「金のネズミーランドいくでー」と言い、
 僕は、世界中でネットを介して組み立てられた、ミッキーマウスの登場時間のスプレッドシートを想い苦笑し。

 親のそう言うのって息子に届きやすい。

 「ネズミくん」

 という言葉を、それと前後して、息子が使い始めてしまった。
 これはまずい。
 着いたらディズニー好きを演じようとしてる僕ら夫婦は慌てた。

 「ネズミくんじゃなくて、ミッキーマウス、っていうんだよ」

 一生懸命教える。

 「うん、うん、ミッキーマウスくんだねー」
 「そ、そう。ミッキーマウスくんだよ(良かった・・・)」
 「じゃ、ネズミくんと一緒に行くんだあ、ミッキーマウスくんに会いに」
 「えっ?!」

 ミッキーマウスとは別に、どうやら身長20cmぐらいの
 「ネズミくん」
 というのがいるらしい。

 いつからか、息子の周りに付かず離れず。

 昨日も、「やったーお仕事にお父さんと2人で」

 「行きたいんだーって、ネズミくんにお願いしたんだー、ゆうべ」

 って、いつの間に?
 てかまだいるのか、ネズミくん。
 ていうか、願い事を叶える的存在にいつの間にかなってる。

 叶ってるし。
 ご利益があるのか。