とうとう買う。
いーや、もう、絶対買う。というか買った。
もう、あれだ。
やっぱ、いいわあ。MacBook Air。
● 好きになっちゃいました
細かいところまで、大勢のアーティスティックな人々が寄ってたかって
● 議論しつくした感というか
そういうのを感じながら悦に入る。
ただの段ボールながら、あけると「こんちは」と
● mac book airの旨が
顔を出す。
かなり悩んで配偶者に相談して買った高い買い物なだけに、こういう細やかな演出が購入者に対して設計されていることが、うれしい。
なるほど、こうして人はマッキントッシュが好きになるのだ。
● 確かに
すごく昔にパソコンに触った記憶がある。
気難しく、アルコール依存症で、大嫌いだった父親が、どういう風の吹き回しからか
● コンピュータの
イベントへつれてってくれたことがある。
父との外出の記憶は大きく2つだ。
1つは、東京ドームへ、全く興味のない巨人戦をみる。
「おい、腹が減ったか」としきりに聞かれたが
怖かったので
「いいえ。大丈夫です」を繰り返す僕。もうほんと、はやく家に帰って自由になりたかった。
● 母からのフィードバック
「あいつ、俺が腹へってメシ誘ったのに、甲府まで一回も食べたいっていいやがらなくて」
といらいら愚痴ってたらしい。
それ、わざわざ、息子に言う?
ああいう大人になりたくない。母親のようには。
● いま
思い出すと、僕が色んな大人に不信感を抱いたきっかけは、
母親の陰口、それは彼女が、自分の味方につけたい一心の。あー
つまんない話になった。
37にもなって。
いや、今日は、ログとして、非常につまんないことを記そうとしてる。自分のためだけだ。
● もう一つは
パソコンの、何と言うんだろう、今でいう東京ゲームショウのようなもの。だとおもう。
そのイベントで僕は廊下の東向きの一角で、ひたすら
● ボタンが1個の
コンピュータで絵を描いてた記憶がある。
記憶では、たぶん
http://ja.wikipedia.org/wiki/Macintosh_128K
これだ。
昼前からずーっとこのパソコンの前から動かなかったような記憶がある。
● だから
嘘を言えば、嘘を言ってはだめだが
● たぶん、
生まれて初めて熱中したパソコンはmacだったのかも知れない。
いやあmacがいいやあ。
細やかだ。
● というのは
おいといてだ。
● 酒をやめた
すると因果なもので、周りはみんな酒を進める。
僕はもしかするとアルコール依存症で、このまま飲み続けると、すぐに死んでしまう脳具合なのかも知れない。のだ。
● いいかげん
夫婦喧嘩にも発展する。
そして心配した会社の友達が
● 飲み会を
励まされたり、諭されたりしてる内によく分からなくなる。
しらふで色々思案。
酒でこんだけ失敗してきた。
しかしやめると
● 妻からも
酒を飲めと言われる。
友人らからもおしなべて同じ意見だ。
上司からは、実際仕事のパフォーマンスが落ちてきていることを指摘される。
● 7ヶ月
辞めてた酒を辞めるのを辞めてみた。
みんなと別れて、そのままコンビニへ行き、さんざん逡巡する。
酒売り場の前で午前3時に、コンビニで腕組みをして唸る。
いい加減、店員の男の子が総出で僕を取り囲む。ような妄想が発生。
たぶん、普通に品物の入れ替えなんだろうが。
500mlのハイボールを買い、
● 飲む前に
いくらかゲップが出る。
意を決して、一気に煽る。
懐かしい匂いが鼻を抜ける。やがてふらふらになる。
そのまま駅の近くの漫画喫茶へ。
● それから
毎日酒を飲む。習慣が戻るのはあっという間だ。そしてもう7日だ。仕事中に、時より酒のことを思い出すようになる。前と同じだ。
やっぱり病気なんだろう。
明日、予約してないが、アルコール外来というのに初めて行くことになってる。
軽くショックなのは、アルコール外来というのは、精神科なんだ。
● いやはや
おかしいまま思春期を終え、この歳まで引きずるとは思わなかった。
仕方がない。
でも予約無しだと行けないのかな。
だとすると、また世間に隠れて酒を飲む日々があと1週間続くことになる。これはこれで辛い。
多くの歌手のように、それでも前へ
という歌詞が書ける人にいかに才能があるのかを実感し
● もう
こんな時間だ。
寝ねば。