日別アーカイブ: 2013年11月11日, 15時20分

はじめての精神科

久里浜に来てる。

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久里浜医療センターというのがあって、
ここがアルコール依存症の治療と診察をしてくれる。

予約無しで診てもらえるということで、来た。

● 結果

自分の意思で「コントロール」できていないので、十分にダメなレベルのよう。
毎月第3月曜日に、同じ状況の人たちが集まる会があるので、来週からそれに参加することに。

会の名前が「HD」。
何の略なのか聞くと、ハード・ドリンカーとのこと。おぉ。

同じぐらいの人のコミュニティで、知り合いや友人などがいれば少しは頑張れるかもしれない。

● 時間

予約無しの外来は11:00までに受け付けないとダメ。
自宅のある海老名でホームページでそれを見たのが8:30。
10:40ぐらいにギリギリついた。

それから今日の流れを読む。

● 3〜5時間

かかると書かれていて、再び焦る。
相模原市で18:00〜授業があるのだ。間に合うかなーと思ってたら

● 看護師の方々が

もの凄いホスピタリティと的確なお仕事でスパっと進めて下さった。
予約無しは迷惑だっただろうなあと反省。

● アルコール外来って

精神科の先生が診て下さるんだ。
廊下で説明を受ける。

—・・・で、その後、精神科の、あ、いえアルコール科の医師の問診がありますので

と言い換えてくれた。
なるほど気遣いなんだなあ。

確かに覚悟はしてたけど、自分が精神科で診療を受けるという場面は若干センセーショナルだった。

● 症状は

かなり軽い部類のようなので、これからまたノンアルコールな毎日を送るのだ。

macを買う

とうとう買う。
いーや、もう、絶対買う。というか買った。

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もう、あれだ。
やっぱ、いいわあ。MacBook Air。

● 好きになっちゃいました

細かいところまで、大勢のアーティスティックな人々が寄ってたかって

● 議論しつくした感というか

そういうのを感じながら悦に入る。

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ただの段ボールながら、あけると「こんちは」と

● mac book airの旨が

顔を出す。
かなり悩んで配偶者に相談して買った高い買い物なだけに、こういう細やかな演出が購入者に対して設計されていることが、うれしい。

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なるほど、こうして人はマッキントッシュが好きになるのだ。

● 確かに

すごく昔にパソコンに触った記憶がある。
気難しく、アルコール依存症で、大嫌いだった父親が、どういう風の吹き回しからか

● コンピュータの

イベントへつれてってくれたことがある。
父との外出の記憶は大きく2つだ。

1つは、東京ドームへ、全く興味のない巨人戦をみる。
「おい、腹が減ったか」としきりに聞かれたが
怖かったので
「いいえ。大丈夫です」を繰り返す僕。もうほんと、はやく家に帰って自由になりたかった。

● 母からのフィードバック

「あいつ、俺が腹へってメシ誘ったのに、甲府まで一回も食べたいっていいやがらなくて」

といらいら愚痴ってたらしい。
それ、わざわざ、息子に言う?

ああいう大人になりたくない。母親のようには。

● いま

思い出すと、僕が色んな大人に不信感を抱いたきっかけは、
母親の陰口、それは彼女が、自分の味方につけたい一心の。あー

つまんない話になった。

37にもなって。

いや、今日は、ログとして、非常につまんないことを記そうとしてる。自分のためだけだ。

● もう一つは

パソコンの、何と言うんだろう、今でいう東京ゲームショウのようなもの。だとおもう。

そのイベントで僕は廊下の東向きの一角で、ひたすら

● ボタンが1個の

コンピュータで絵を描いてた記憶がある。
記憶では、たぶん

macintosh128

http://ja.wikipedia.org/wiki/Macintosh_128K

これだ。
昼前からずーっとこのパソコンの前から動かなかったような記憶がある。

● だから

嘘を言えば、嘘を言ってはだめだが

● たぶん、

生まれて初めて熱中したパソコンはmacだったのかも知れない。
いやあmacがいいやあ。

細やかだ。

● というのは

おいといてだ。

● 酒をやめた

すると因果なもので、周りはみんな酒を進める。
僕はもしかするとアルコール依存症で、このまま飲み続けると、すぐに死んでしまう脳具合なのかも知れない。のだ。

● いいかげん

夫婦喧嘩にも発展する。
そして心配した会社の友達が

● 飲み会を

励まされたり、諭されたりしてる内によく分からなくなる。

しらふで色々思案。

酒でこんだけ失敗してきた。
しかしやめると

● 妻からも

酒を飲めと言われる。
友人らからもおしなべて同じ意見だ。
上司からは、実際仕事のパフォーマンスが落ちてきていることを指摘される。

● 7ヶ月

辞めてた酒を辞めるのを辞めてみた。
みんなと別れて、そのままコンビニへ行き、さんざん逡巡する。

酒売り場の前で午前3時に、コンビニで腕組みをして唸る。

いい加減、店員の男の子が総出で僕を取り囲む。ような妄想が発生。
たぶん、普通に品物の入れ替えなんだろうが。

500mlのハイボールを買い、

● 飲む前に

いくらかゲップが出る。
意を決して、一気に煽る。

懐かしい匂いが鼻を抜ける。やがてふらふらになる。
そのまま駅の近くの漫画喫茶へ。

● それから

毎日酒を飲む。習慣が戻るのはあっという間だ。そしてもう7日だ。仕事中に、時より酒のことを思い出すようになる。前と同じだ。
やっぱり病気なんだろう。

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明日、予約してないが、アルコール外来というのに初めて行くことになってる。
軽くショックなのは、アルコール外来というのは、精神科なんだ。

● いやはや

おかしいまま思春期を終え、この歳まで引きずるとは思わなかった。
仕方がない。

でも予約無しだと行けないのかな。
だとすると、また世間に隠れて酒を飲む日々があと1週間続くことになる。これはこれで辛い。

多くの歌手のように、それでも前へ
という歌詞が書ける人にいかに才能があるのかを実感し

● もう

こんな時間だ。
寝ねば。