なのだ。本当だ。
なのだが
● 3/19(木)・・・5連休1日目
前日の授業(3/18)が終わった後、
卒業生のための卒業パーティの
景品の買い出しのために、23:00から、戸塚のドンキへ。
● イベントの景品の買い出し
というのに縁がある人生だ。
昔、コンピュータ会社に勤務していた頃、労働組合の
青年部に
● 在籍してたので
労組のイベントのたびに、定時で職場を堂々と離れ、
横浜のHANDSやLoftへ。
買い出して、そのまま飲み会へGO。的な
● みたいな
ノリだったが、それは17:15に職場を離れ、それからの話。
塾講師は
● 23:00に
就業ミーティング(MT)が終わる。
それから買い出しに行くと
終わるのが午前2時ぐらい。
● 各先生を
車で送ってから、家へ着くと
● 午前3時を軽く回る
それから飲むとこの時間。
5連休、初日はもう4時間ほど経過しているよ。
その5連休の最初の3時間はスーツ着て過ごす。
● 3/19(木)後編
ここから仮眠をとって、そのまま昼すぎまでに
実家の山梨まで。
銀行のどーのこーので、ハンコと免許証(身分証用)だけ持ってドライブ気分。
往復で4時間。
お墓参りなど、いろいろに2時間。
● 19:00ぐらいから
近隣の教室へ行って、MTだ。
中高一貫高が相模原にできる。その対策講座の理科を担当しているので、
他の教室の
理科の先生方とのMT。
● 20:00ぐらいから
春期講習の関連の、電話がけをする。
塾講師は授業をやってるのは、全仕事時間の10%に満たない。
それ以外は、教室の掲示物や経理関係のPC入力管理、
テスト対策授業の時間割策定・全講師の時間の調整処理、
理系は特に、補習や個別の質問対応、
保護者からの(クレーム含めた)電話対応、営業電話がけ
なんかがメインの仕事だ。
そのうちのいろいろをやる時間。
けっきょく教室へ行こうかなー。など。
● 23:00ぐらいから
昇格して教室長になる先生がいる。
となりの教室だ。
壮行会があるので、出席・・・のつもりで、今はいる。
が、
● その翌日11:00(5連休2日目)
に、本部で研修があるのだ。
3/20折しも誕生日に、朝から横浜の本部まで行かねば一生昇進できないかも知れない。
とうとう
というか、やっと、
教室長になれるかもしれないのだ。
その為の最後の研修会が始まる。全日程、2〜3ヶ月だ。
この研修で、概ね8割以上の評点をもらえないと、
教室長昇格が2011年になる。つまり、2年後になっちゃう。
● 23:00から
となりの教室でその壮行会が始まると、塾講師時間だ。この時間感覚。
飲み会は、平日の翌朝まで続き、
「得ダネ!」の小倉さんのオープニングトークを聞きながら眠り、
いいとものエンディングで起き、
14:00に教室集合。
完全にずれている。
んだが、
● 3/20にそれをやると
教室長研修に遅刻してもう二度と教室長になれなくなってしまうかも知れない。
ので逡巡。
● 話は全然変わるが
不妊治療をやってる。ここ2年ぐらいかな。
結婚して6年ほど。
子供、めちゃくちゃ欲しい夫婦だが、なかなかできない。
● 幼児虐待やパチンコ駐車場の事件など
目にするにつけ、耳にするにつけ、お嫁は複雑な表情をしている。
虐待して殺してしまう母親、
駐車場に夏の日、子供を車中に閉じ込めてパチンコをして死なしてしまう親。
そんなんだったらうちの家に来てくれたら
絶対そんな酷いことしないのに・・・。子供が邪魔なんやったらつくらなければええのに。
と半ば怒る。
もっともだ。
● そして不妊治療は続く
最初は、体内受精を促す治療。
婦人科の入ってるビルの某室で僕がオナニーする。
出た精子を容器にいれて、看護婦さんに手渡す。
● その精子の内で
特に動きのよくイケメンなやつを、お嫁のお腹に注入するのだ。
何回だろう、5、6回ちかくやった。
効果はなし。
● そこで
体外受精を行うことにした。これでダメなら多分、今度は顕微受精なのかな。
とにかく
● お嫁の卵子を15個
違法な感じで育てて採取する。
いろんな薬をつかって、通常1個しか残らない主席卵胞というのを
全部残すようにしたのだ。
すると15個の卵子が育ったそう。
その間、僕はまたも某所へ行き、その個室の一隅に積まれたエロ本を参考にしながら
● オナニーして精子を出す。
多くの本が「人妻倶楽部」的な名前の本だ。
「人妻倶楽部」って。。。
不妊治療用の精子を絞り出す部屋に「人妻」ってどうなんだろうと思いつつ。
● そして、
全身麻酔だったらしいお嫁が、今日、婦人科へ問い合わせてみる。
お嫁の15個の卵子に、
当日しこって出した僕の精子(の中で特に運動のよく、イケメンな精子)を
● ぶっかけたら
なんとだ。
結構がんばったぜ。
● 15個の卵子のうち
15個が受精に性交し、成功し、卵割しはじめたそう。
おぉ。
ただ、そのうちの1個は細胞分裂をやめてしまったそう。
● ただ
こういうことだ。
お嫁のお腹から吸い出した正真正銘のお嫁の卵子と
自分のちんちんから出た精子が、
判定者のお医者の目の前で、全て受精したらしいと
お嫁からメールが来たときは
● ぐっと
きた。
というか、
● いま、この地球上には
僕等の子が15個あるのだ。
子供が15個!!
全く今までに無い感覚だ。
まだ人の様を呈してはいないが、正真正銘の僕らの子なのだ。その細胞たちは。
自分の精子が、お嫁の細胞と核を1つにし、
その細胞たちが
細胞分裂を始めたというのだ。
いや、細胞分裂したかどうかというか、
受精卵て、授業で幾度と無く板書し、口走ってきた単語だが。
いま、この世界に「僕らの遺伝子を引き継いだ受精卵」が
確かに15個、
存在するのだ。
● その時点でもう
もう、その細胞1つ1つが自分の子供に思えてならない。
まだこの目で見たことも合ったこともないが、
なんだろうこのわくわく感て。
● ただ
うち1個は細胞分裂を止めてしまったとのことだが。。
個って、、不謹慎だけど、
そう考えると、地球上の、その14個の受精卵がせめて健やかに育ってくれますように。
など
もの凄く優しい気持ちになってしまう。
● 顕微鏡で
見なければ、肉眼には見えないらしいんだが
できれば見てみたい。
細胞分裂してまだ細胞数が4個〜16個ぐらいなんだろうけど
正真正銘、自分の子供の細胞なのだ。
というか、それが、それこそが今までイメージすらもあやふやだった自分の子供のリアルなのだ(!)
など興奮する。
遺伝子レベルで刻み込まれてるのかも知れない。
産めよ増やせよではないけど。
遺伝子を残そうという本能と、
わが子が愛おしくて仕方がない気持ちなのかも知れない。