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Mac mini

を買う。というか絶対買う。ていうか買った。

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机が汚い。

● 結局前後して

Appleキーボード(JIS)と,マジックトラックパッドも購入。(10月19日)
Appleキーボードは町田のヨドバシで,
マジックトラックパッドは品切れだったので,同ソフマップで。

どちらも新バージョンが発表されてた翌々日ぐらいに,旧バージョンを購入する。だって高いもんなあ。

● 新バージョンのmacアクセサリは

軒並み,充電式。
うーん。

まあ乾電池買えばいいんじゃなかろうか。寿命もそこそこ長いぽい(価格comとか見ると)。

マジックトラックパッドは,念のためエネループ(単3×2本)を買って帰ると,初期状態で電池が入ってた。なんと。
エネループ買うんじゃなかった。。

● 時は遡り

整備済み品で買ったわけだ。mac mini 松というらしい。

スクリーンショット 2015-10-21 10.55.50

税込みで17,000円ぐらいの値引きだった。ラッキー!
これでキーボードとマウスは買えるなあと。

その後色々インストールして,まだSSD余裕。なるべくSSDに入れないようにする。
スクリーンショット 2015-10-21 10.56.33
スクリーンショット 2015-10-21 10.56.44

バックアップが面倒だし,バックアップメディア容量もなるたけ使いたくないなあ。

というだけの記録。

● いちおう

整備済み品だけど開封の様子を残しといて,後々見てにやにやしよう。

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猫も興味津々。


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なんか凹んでる。
狙撃されたけどこれ抱えてたんで助かりました的な。


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ここをカッターで開けるはず。


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開いて。


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開けるとこういう形で格納。なるほど。
一通り全部入ってる。


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取るとこんにちは,と。
向きも考えてんだろうなあ,さすがアップル。
違う向きだったけど。


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はずすとこんな感じ。

黒い発泡剤で囲まれてるわけだ。


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黒い発泡剤で


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・・・だと。


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あ,ハロー。


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いつもの強気な同梱物。
これだけ読んで使えと。使えるわけだけど。


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と猫。
ちょっとスネたな。


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キーボードとマジックトラックパッドも設置。
time machine用に古いbuffaloの500Mを使う。これは夏前からの計画通り。

柳田國男展へ行く

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行ってきたわけだ。

● 東日本大震災

の後,東北の太平洋側の丘の上で,作家数名とアナウンサーが雨のそぼ降る中,日本人はどこから来たのかというような
話をしている番組をNHKでやってたのを見た。

津波の被害にあった街の遺族の方々が,
たとえば奥さんやお子さんが夕刻,海岸に集まることがあったという。

海のほうから,お父さんが帰ってくる。
幽霊を見た,という話が広がり,そこに気味の悪さとか怖さとかではなく,
津波で亡くなった,お父さんが帰ってくるというのだ。

● その時に

引用されていたのが『遠野物語』。
それまで何かの青春物語か何かかと。

前後して,オカルト板のまとめサイトを読む。

日本の薄ら怖さというか戦慄というか。村落の奥々には色んな話が横たわっている。

● そう言えば

小さいころ祖父母から聞いた話。
田舎は山梨だ。
四方を山に囲まれている。

これは曽祖父の話らしく,
なんでも山を越えて行商か何か出掛けたあと,帰り道に暗くなる時分。

少し先を「えーん,えーん」と泣く女の子がある。
追いかけても追いかけても,ちょうど同じぐらいの距離のまま向こうへ歩いて行く。

おかしいなと思いながら山道をなおも歩いて行くと,
やがて山間から甲府の町の明かりが見えてくる。
ああ町だ,とほっとするとすっと消えてしまうのだという。

狸の仕業だと教わった。

他にも,雨の日の朝に人魂が飛んでいた,あれは燐の仕業らしいぞ,猫が死ぬと燐が出来る,と祖母が言っていたのも思い出す。
こちらのほうが,水気があってすこし気味が悪い。
薄ら明るい朝,田舎の狭いブロック塀が両サイドに続く道で,傘を指していると道の向こうでぼぅと
青白い炎が燃えているというのだ。

昔はこんな話をする大人がいた。

今は曽祖父はもちろん祖母も他界して久しい。

● 寺田寅彦

という人がいる。

wikipediaによると
1903年(明治36年) – 東京帝国大理科大学実験物理学科(首席)卒業とある。

東大の物理学科を卒業して何をしてたかというと
随筆家・俳人でもあったという。

● 高校生の頃

模試か何かで読んだ文章に『化け物の進化』というのがある。

昭和4年に著されたという。

何でも科学で証明しようと高飛車になっている科学者がいるが,
かつては僕らの生業の傍らには化け物がいて,
不気味で怖い感覚を持ち続けていたのではないか。

化け物なぞいないと決めてかかっている科学者にはそれがない。

 要するにあらゆる化け物をいかなる程度まで科学で説明しても化け物は決して退散も消滅もしない。 ただ化け物の顔かたちがだんだんにちがったものとなって現われるだけである。<中略> 化け物がないと思うのはかえってほんとうの迷信である。 宇宙は永久に怪異に満ちている。 あらゆる科学の書物は百鬼夜行絵巻物である。 それをひもといてその怪異に戦慄する心持ちがなくなれば、もう科学は死んでしまうのである。 <寺田寅彦『化け物の進化』より>

青空文庫に載ってる。

● 直接関係ないが

ついでながらインドへんの国語で海亀うみがめを「カチファ」という。 「カッパ」と似ていておもしろい。 <同>

という一節がどこか頭に残ってたのかどうか,7,8年前に買った本は,日本語の語源がどこから来たのかという本だった。

『日本人の源流を求めて』(大野晋・著 岩波文庫)

東大の教授の批判を受けていくつか訂正・削除があったらしいが,
インドのタミル語という言語が,日本と類似しているという説。

僕は好きだけどなあ。

● と

いう経緯で,どこからか民俗学がすごく好きに。
人のあり方というか,自分の価値観の置き所を持っておきたい。その拠り所がどこかにあるのか,と探す。

だから一回一回,
日本人が,とか,
日本人だから,とかいうのは鬱陶しい。

どうもこうも,生まれつき僕は日本人だし,それはそうなんだ。
だから,次に,すぐに,人としてどうあるのか,
どう判断をしていくのか気になる。

で,気が付くと柳田國男が気になっていて,『遠野物語』を読んだのはしかし
青空文庫。iPhone上でだ。
寺田先生もさぞや驚くだろう。

● それで

柳田國男展だ。小田急の電車の中吊り広告にあった。
神奈川近代文学館でやってるという。

折しも仕事が立て込んでて,かなり鬱々としていた頃合い。
2週間ほど,ほんと分刻みで動いてた。くたびれた。
ミーティング・保護者面談・移動・研修・授業・面談・11時から気が付くと夜の11時に。

昼の時間が短かった。

週明け月曜日(休みの日)に行くのを楽しみに,仕事を頑張ったわけだ。

● 話が

長い。
以下,行った時の話。

● 神奈川近代文学館

は,最寄りが元町・中華街駅。歩いて結構かかりそう。なので車で。
すると当たり前だが,駐車場がうまい位置にはない。

(あっても激混みしてそうなロケーションしかない)

一通を逆走しかけたり,いろいろしながら,結局徒歩15分ぐらいの場所に駐車。
そこから歩いて行く。

● 元町公園

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銀杏?の香ばしい香り漂う小径を行く。


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振り仰げば横浜の町彼方にあり。


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右の建物は「元町公園水泳場」突き当りを右に曲がると


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更に坂道。
ここは横浜だったよ。

左が外国人墓地。

● それはそうと

ここはどこっけ。
と少し不安に。

そう言えば,駐車場が,目的地まで徒歩15分の距離って。

駐車場まで歩いて帰れるのか・・・。

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不安になり,咄嗟にgoogle map(息子曰く「ぐるぐるマップ」)。

oh..

よく分からないデース。

まあ,景色を写メ撮ってるし,最悪,後ろ向きに歩きながら,撮った写メを逆回しにすれば
駐車場までたどり着ける・・・はず・・・だ。

● この坂を登れば

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こんな感じ。
ここまでくると横浜というよりは山手だ。なるほど。

● てくてく歩くと

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ここが港の見える丘公園駐車場。
たぶん,見てる限りずっと満車。時々車が出て行って,すぐに誰かが入る。


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近づいてきた。
どうも神奈川近代文学館は,港の見える丘公園の中にあるということらしい。なるほど。


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港が見えてきて

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なおも歩くとある。
すぐ右のところがカフェになってる。なんとかカフェ。


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この先が入り口。
徒歩15分の所に停めた車の中に,財布を置いてきたことに気づいたのがこの3分後。

徒歩15分て,1往復半すると45分だと知る。
車まで財布取りに戻って汗だくで戻って来て民俗学だか何だか知らんがもう帰っちゃおうかと思った(ウソ)。

● 内容は

柳田國男の生涯を追いながら,オシラサマ(実物)や,遠野のおばあちゃんがすごい訛りで伝承を語る(言葉が分からず),など。
かなりぐっときた。
展示を回ってる客人は年配〜初老(自分?!)が多かった。

まあ月曜の夕方に柳田國男展に来るのはそういう人か塾講師ぐらいなのかも知れない。

財布のタイムロスが痛く,新横浜まで車でお嫁と子どもたちを迎えに行かねばならず,
1時間半ほどでタイムアップ。うぅ。

じっくり全部読んで,ワークショップ(クイズ形式のシートを展示を見ながら埋めていく)を完遂するには
僕だと2,3時間は欲しかったかも。

あと,出口に柳田國男の著作も単行本で結構並んでて,
お金もっと持ってきてたらいくつか買ったかも。

sdl2.0をlinuxのcode::blocksで使うまでのメモ

まだ秋休みだ。

entireScreen141023

SDL2.0をlinux上で動かしてみたわけだ。しかし開発環境ばかりいじってる。
何か動くものをつくらねばなあ。

● synapticで

code::blocksをインストール。

codeblocksInSynapticWnd


libsdl2-devをインストール。

libsdl2InSynapticWnd

これが少し迷った。SDL〜って名前ではなかったのね。
なるほど。

● code::blocksで

settingCompilerOptions

「Settings」→「Compiler」で設定する。

まず「Search directories」の「Compiler」に下記:

settingHeaderFileFolder

/usr/include

次に「Linker Settings」の「Other Linker Options」に下記:

settingLinkerOption

ーlSDL2

windowsの時より設定が少なくて楽だ。

 

● ただし

debugの設定がないと、デバッグ実行時におこられる。
そこで下記もしておく。

settingDebugPath

上の赤いとこ。
実行形式ファイルを指定しとくといいみたい。

● あと、どうでもいいこと

なんだけど、「Shift+SPACE」で何か動くぞ Code::Blocks。
癖のようで、何かとShift押したままスペースキーを押してるのだ。「if★(flag★==★false)★{」とか。「★」の所ぜんぶ。

code::blocksだと、Shift+SPACEに何か割り当てられてるようで、止まる。
もしくは「これですか?」的な候補選択のウインドウがベロっと出る。

閉口。

これだけで嫌いになっちゃいそうだ。
まるで思春期だ。言い草だ。

で、調べると、下記:

(1) synapticで「codeblocks-contrib」をインストール

ありがとう、jensさん。
Where is Keyboard Shortcuts plugin ?」 in Code::Blocks Forum。

codeblocks-contribInSynaptic

(2) Code::Blocksでの「Settings」→「Editor…」の

左側が、何か増える。これがcontribなのか。
その中に「Keyboard shortcuts」があって、「Edit」の配下の「Complete Code」これだ。

locationOfKBshortcutOfShitSpaceOnCB

これを「Remove」する(上の画面はremove済み)。
これでShift-SPACEで何も起きなくなる。快適!!!

 

● んで

code::blocksの「File」→「New」→「Project…」で
Console application」を選択。

createAnewConsoleApp

ウィザードぽいのが出てくるので、基本はエンター連打。
下記のウインドウでプロジェクト名を入力する。

projectNameDialog

「Folder to create project in:」に、
「~/develop/samples」とかフォルダ掘っといて、その下にしてみた。

● サンプルコードを入力

初めこんな感じ。

consoleInitialCode

↓ を

consoleCodedCode

こんな感じに。
下のは前に「File」→「New」→「Project…」で「SDL project」という
魅惑的な選択肢があって、そこから始めたバージョン。

※なのでnamespaceが何か初期と違ったり、#ifdefとか入ってる・・・

ただ、SDL projectで自動生成されたコードの関数呼び出し先が
SDL 1.x のものになってたような気がする。

ので、とりあえず今回はConsole applicationから生成した。

● で

実際にbuild。で、下記ウィンドウが表示。

sdlSampleWnd

次こそは何か動くものをつくろう。

macにSDL2.0入れてxcodeで動かすまでのメモ

引き続き秋休みだ。
mac os x をyosemiteにした。

yosemited

で、SDL2.0をmacに入れたときのメモを残す。

—–
2016.05.18追記 その後
macでSDLでC++で何か実装中・・・

とりあえずこの辺まで
第1回:

第2回:

第3回:画像を表示する

第4回:クラス化(SDLEnv)

第5回:デストラクタの動作

—–

● SDLのダウンロード

SDLのダウンロードページで下記からダウンロード。
DLsdl2.0mac

あとはこちらのページ(SDL2.0のインストール for Mac)を参考にインストール。

ターミナルで実際やったこと:


$ ./configure
$ make
$ sudo make install


こうすると、下記にヘッダファイルとライブラリ(libSDL2.a)が入るみたい。

ヘッダファイル:/usr/local/include
ライブラリ:/usr/local/lib

● xcodeでプロジェクトの作成を

選んで、「Command Line Tool」を選択。
choosingCmdLnToolForSDLPrj

● 次に設定

「Build Settings」の「Search Paths」で下記:
settingPathsOnBuildSettingsTab

Header Search Paths:/usr/local/include
Library Search Paths:/usr/local/lib

Header Search Pathが正しければ、コード内で「#include」と打つと
SDL.hが候補で出てくる。

● ライブラリを無理やり追加

「Build Phases」の「Link Binary With Libraries (n Item)」で下記:
dragAndDroplibSDL2.a

Link Binary With Libraries:libSDL2.a

なんかうまく出来なかったので、Finderから無理やりドラッグアンドドロップ。
ファイル追加のダイアログから「/usr/local〜」へ行けなかった・・・。うーん。

まあドラッグアンドドロップで済んだからよしとして次へ。

● コードを書く

メニューの「ファイル」「新規追加」でmain.cppというのを作って、
サンプルコードを書く。

codingSDL2

サンプルコードは相変わらず、Lazy fooさんのページから借用。

動かすとこんな感じのウインドウが表示(色のRGB値は少し変えた)。

SDLsampleWnd

子供の世話しながらで半日ぐらいかかってしまった。

cocoa何とかで始めれば iOS用のがSDL+C++のみで作れたりしないのかなあとか。

そしたら勉強し始めてるObjective-Cとか無しで、
今までだけの知識だけで、息子に算数アプリ作ってあげられないかしらとか夢想。

彼が小学生になるまえに、足して10になる組み合わせが暗記できるアプリがつくりたい所。。

linuxbean+vmwareで起動時に解像度を自動設定するメモ

というわけで、秋休みだ。

IMG_0956_20

息子は新しい自分専用の布団に満足そう。
買ってよかった。

● で、久しぶりに

linuxbeanだ。
前から気になってた解像度。

とりあえず、


$ cvt 1920 1080
# 1920×1080 59.96 Hz (CVT 2.07M9) hsync: 67.16 kHz; pclk: 173.00 MHz
Modeline “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync

$ xrandr –newmode “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync
$ xrandr –addmode Virtual1 1920x1080_60.00
$ xrandr –output Virtual1 –mode 1920x1080_60.00


とやれば、1920 x 1080の解像度にはなった。
これは前(linbuxbeanをvmware上で動かすときの解像度設定メモ on 2014.01.28)に書いた。

● しかし

これでは、毎回(ログインごと)に実行しなきゃならん。
まあ、


$ !17
$ !18
$ !19


とかやればいいわけだし、これまでもそうしてた。
んだが、ログイン時に自動で解像度が変わってくれないかなーという。

どうせ秋休みで時間もあるしということで。

● 調べると

あったわけだ。
忘れないうちに書き留める。

● まずシェルスクリプトを準備

下記。
leafpadか何かで編集し、ホームに保存。


#!/bin/sh
xrandr –newmode “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync
xrandr –addmode Virtual1 1920x1080_60.00
xrandr –output Virtual1 –mode 1920x1080_60.00


あとはchmodで実行権限をつけとく。


$ chmod +x x19201080.sh


● 「ランチャの追加と関連付け」

addingLauncherIcon

addingLauncher

起動したらここで、右クリックで「新規作成」→「shortcut」。

newLauncher

新しくできるので、
ランチャーを編集。

editLauncher

名前:解像度1920×1080
コメント:解像度1920×1080
コマンド:/home/ユーザー名/x19201080.sh
selectAppToBeLauchedさっき準備したシェルスクリプトを選択。

アイコン:適当に選択
selectIcon色々あってちょっと楽しい。

● 「自動で起動するアプリの追加」

addingAutorunAppsIcon

newAutostartFolder

ここへcut&paste。

autostartFolder02

これでログインのたびに解像度変更のxrandrが自動実行される。

西行のうた

門配に行く。
桜の花舞い落ちる中、保護者や新入生に、ペン入りのパンフの袋を手渡す。
私塾の営業活動である。

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しかしこの花はきれいだ。

願わくば 花のもとにて春しなむ その如月の 望月のころ

というのは西行というお坊さんの辞世の句、かと思いきや
生前の句だそう。

実際に旧暦の2月、釈迦入滅と同じ日に入寂したとWikipediaにある。

この歌を僕は間違えて覚えていて

願わくば 桜舞い散る春死なん ーー

だと思ってた。

この花は一体なんだろう。
昔からこの国にあり、しかもソメイヨシノは全て同じ遺伝子である。

去年の春、同じように同じ陽気の日に
門配に行った覚えがある。

あれからもう1年経った。

そう、この花を見ると
もう1年たったのだなという思いと、もう散ってしまうんだなという思いが交錯する。
だからこの国の人々は、この花を愛で育んできた。

wpid-20140428040451.jpg

今より平均寿命がずっと短かった頃、
この国の人々、特に成人とされていた者たちは
いつしかこの花を見ながら、酒をくべるようになる。

そこには、この花に向けた視線とともに
1年生きた自分というものへの感慨があっただろうか。
そこには、もう1年先に自分が在るか否かという
怖れ、戦き、生命への畏敬の念というものがあったのだろうか。

そうして花の下、時には夜桜の下、青い月を見上げると、自然
杯は口へと傾く。

ーーー
この日の文は2014.4.7に近隣の中学校の入学式に合わせ、
塾のチラシを配りに行った帰りに、教室で、窓の向こうの青空に映える
小田急線沿いの桜の白く枝の揺れる様を遠く見ながら書いたものを転載した。

linbuxbeanをvmware上で動かすときの解像度設定メモ

vmware上で640×480とかだったので、どうやったかメモ。

lbscr140128

● cvt

まず cvt で xrandr に渡す引数を表示させる。

~$ cvt 1920 1080
# 1920×1080 59.96 Hz (CVT 2.07M9) hsync: 67.16 kHz; pclk: 173.00 MHz
Modeline “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync

1行目の「1920 1080」はディスプレイサイズ。windows上で調べておいた。
2行目の「#」はcvtコマンドが表示させてるもの。
3行目の「Modeline」の後の部分を xrandr の引数として使う。

● xrandr

~$ xrandr –newmode “1920x1080_60.00” 173.00 1920 2048 2248 2576 1080 1083 1088 1120 -hsync +vsync
~$ xrandr –addmode Virtual1 “1920x1080_60.00”
~$ xrandr –output Virtual1 –mode “1920x1080_60.00”

以上。
あとは「ctrl+alt+enter」で全画面に。
変なら何度か「ctrl+alt+enter」でうまくいった。

断酒にまつわる言葉

今週の月曜、11/18にアルコール外来と、アルコール勉強会へ行く。
さんざん逡巡したわけだが、結局行くことにしたのだ。

勉強会の参加者の方々は、みな僕より先輩で、断酒歴も長い方だと15年近い。
勉強会では、順次、参加者の方のエピソードや、近況を話し、自己開示していく形だった。

そうやって伺った中で、ずっと大切になりそうな言葉をメモする。

● 胸に刺さった言葉

 ここまで自然とメモにペンが動く会も久しぶりだ。

(1)歳をとればとるほど「あの時やめておいて良かった」と思うようになる

 これの別バージョンだったとしたら恐ろしいと思った。
 「あの時、辞めてさえいれば」

 勉強会の後の、医師との診察でも言われた。

「ここはね、重篤な依存症の方の入院設備もある。
 そちらの診療も僕はやってますけど、患者さんたちの人生の中には、ターニングポイントが2度や3度はあるみたいですよ。
 あの時、やめておくべきだった、というね。」

 担当の医師が教えてくれる。

「今が丸山さんにとって、その時の内の1つかもね」

 今辞めねば10年後、別の形でこのお医者にかかることになっていたかも知れない。

(2)アルコールを辞めれば、今起きている全ての問題が解決するわけではない

 何らかのことがらに行き詰まり、アルコール外来に来るわけだが、
 酒を辞めればそれらのことが、一挙に解決するなんてことはない。

 一人の方は、むしろ、酒なんか辞めても、何も変わらないよ、と言われました。
 自分自身の心のありようが変わらないと。
 結局はねえ、丸山さん、自分のここですよ、と胸を親指で指してお話下さった。

 もっともだ。

 たぶん、唯一言えるのは、酒を辞めればもう酔わない。
 それ以外は何も変わらない。
 それ以上は、自分の心次第ということなんだ。

(3)判断を誤るにしても、素面できちーんと考えて間違えるようになる

 後悔がない、ということなのかも知れない。
 僕は37年間、素面でたくさん間違えてきてる。
 でも酒で間違わなければ、僕の人生自体が大きく変わっていたとも思ってる。

 素面の間違えは、結局、それほど重傷にならない。
 ちゃーんと考えてから決めてるから。

● ある意味

思った通り、こうして苦しいと思いながらも参加すれば、
そのコミュニティの中で社会というものができ、感じ、僕は頑張れるような気がしてる。

次は12月の中旬。

それまで、あの日いらした皆さんが、お酒を断って、再度参集される。

● にしても

これプラス、明日金曜日は生まれて初めてカウンセラーの元へ行くことになっている。
久里浜の精神科へ行き、近所のカウンセラーに行く。
まるで病人のようだ。

アフェリエイト一考

「尊属」と「卑属」の意味がよく分からなくなる。
前に調べたら

sonpi

確かにどこかに書いてはあるけど。

尊属と卑属の意味が書かれてる。
ブービートラップがひどい。うっかりクリックしてしまい、尊属卑属を見逃す所。

が、全画面の2割程度。
何かのパズルゲームかと思った。

という話。

● レグテクト

という薬を処方された。

ネグレクトのようなレグレットのような響きだ。

酒がほんの少しだけ飲みたくなくなる薬。

というわけで。

wpid-20131117022430.jpg

一度飲み始めた僕に怖いものはない。かも知れない。

ないといいなあ。
というわけで

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うっかりレールガンを海外サイトで見たりしながら。
明日も仕事なのだ。

あと10時間後には授業してる。

● ただ

何しろ言えるのは
macは遊べるわあ。という。

動画サイトを見てても、ふとそれをmacで見てると気づく。

滞りがない。
画面が広い。
違和感がない。

見事に、日本人の、ブランド意識を逆撫でしてくれたものだ。

ハードとソフトがこういう風に閉じた感じで心地よいのならいいわいなあ。

● そういえば

僕はお酒が飲みたくなくなる薬を飲んだんだった。10000円近く払って。

そして今

● 酒飲んでるわあ

あー死んだ方がいいわあ

と独りゴチながら、このレグテクト、
唯一の副作用らしきものが

● 希死願望

の増大だそうだ。
今朝

● お嫁に言うと

え、、、それ、旦那さんダメじゃん、ちゃんと医者に言ったん?

ええ、言ってません、ちょくちょく死んだ方がいいと思うなんて
じゃあ医者に行かずに死ねばいいじゃんて思われちゃうかなと。

それから

記録する。

wpid-20131113013046.jpg

簡単に言うと

2013.11.11, Mon

 断酒実行。仕事終わり次第、近所の焼き肉屋へ。一人で。
 肉食ってゴーだ。

 夜中、寝返り打ちながら、23:00〜14:00寝て、謝って出社。

2013.11.12, Tue

 飲んじゃった。
 いやー、幻聴・幻覚・手の震え・異常な多汗・不眠。

 それらがない自分はまだ、軽度の依存症なのだそう。

 しかし、コントロールできない。
 帰りに発泡酒2杯ぐらいで、無意識に愚痴をずんずん独り愚痴る。病的だ。

● 家に

 帰ったら、そういうの、辞めようと誓って家へ入る。
 家人は皆いぬるのだ。


という書き込みを今(翌11/13 14:51)見てぎょっとする。
全く覚えてない。。