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3歳までは霊が見える?

息子3歳10ヶ月が計算ができるようになってきた。
1+1=2
3+3+3=9
とか。

いやー成長した。

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字も上手に。「うし」

● お風呂で

 お嫁が指を見せて数えて遊んでくれている。
 なるほど。

 息子の成長の裏には、必ずお嫁の教育があるのだ。
 恐れ入りました。

● あと

 絵。
 子供が生まれる前、近所のSEIYUに父の日母の日に飾ってある。

 3歳がこんなにかける訳が無いというわけで、ほとんど親が描いたものと思ってた。

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 結構描ける。
 下の白黒のとか。

 左の顔の丸が「描けな〜い」と泣くので、お嫁が、お菓子の缶を使ったら?と言ったら
 きれいに描いたそうだ。

● 親バカとは

 言ったもので、全てが凄く見える。
 ここは僕の人生の記録でもある。

 子供がいつ頃、何ができるようになったのか。
 どんなことを言ったのか、「いつ」なのか忘れが多い人生を送ってきました。

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 最近「お仕事」という言葉を覚える。
 そしたら、いつもは「お仕事は、少なめにして、りょうくんと、遊ぼうね」と言っていた息子が

● お仕事 頑張って ねえ

 と言ってくる。
 俄然、仕事やる気がする。いやもともとやる気だが。

● 真・3歳児神話

 3歳児までは、あれ的なものが見える、という話。

(1)「まだ立ってる」
 金井の交差点で雨の日、赤信号を待っていると、息子がぽつりと
 「まだ立ってる」
 と言う。
 後部座席振り向いてみると、いつも見てるカーナビのDVDを見ずに
 誰もいない向こうの交差点の方を見てる。

 「ん?」
 というと
 「ううん、ううん、しーっだよ」
 と言って首を振る。

 金井の交差点は、そうそう進まない。
 しばらくすると、また後ろから
 「また、立ってる」
 怖くなってバックミラー越しにそっとみると、
 また交差点のほうを口を半開きにして見てる息子が居る。

 「なーに?ネズミくん?」
 と聞くと
 「ううん、ううん、」
 と言う。

(2) ネズミくん
 息子は空想の中で、空中を掻いて「はい、いちごがこーんなに採れましたあ」
 と言って「うんとこしょ、どっこいしょ」と運ぶ真似をしたりする。

 ディズニーランドに連れてったのは、今年の5月のことだ。

 もともと僕ら夫婦は、夢の世界、というものに甚だ懐疑的、皮肉的で、
 ディズニーランドの雰囲気が、よく言えば、苦手。

 夢の国などない、普段の生活に存在する苦悩や苦痛は、どのようなことをしても消えることはないのだ。
 目を閉じれば、苦悩は一時的に見えなくはなる。
 しかし、目を閉じている間も、目の前に、苦痛は鎮座しておわしますのだ。

 という唯苦痛論。
 だから、ディズニーランドへ行く前、お嫁は「金のネズミーランドいくでー」と言い、
 僕は、世界中でネットを介して組み立てられた、ミッキーマウスの登場時間のスプレッドシートを想い苦笑し。

 親のそう言うのって息子に届きやすい。

 「ネズミくん」

 という言葉を、それと前後して、息子が使い始めてしまった。
 これはまずい。
 着いたらディズニー好きを演じようとしてる僕ら夫婦は慌てた。

 「ネズミくんじゃなくて、ミッキーマウス、っていうんだよ」

 一生懸命教える。

 「うん、うん、ミッキーマウスくんだねー」
 「そ、そう。ミッキーマウスくんだよ(良かった・・・)」
 「じゃ、ネズミくんと一緒に行くんだあ、ミッキーマウスくんに会いに」
 「えっ?!」

 ミッキーマウスとは別に、どうやら身長20cmぐらいの
 「ネズミくん」
 というのがいるらしい。

 いつからか、息子の周りに付かず離れず。

 昨日も、「やったーお仕事にお父さんと2人で」

 「行きたいんだーって、ネズミくんにお願いしたんだー、ゆうべ」

 って、いつの間に?
 てかまだいるのか、ネズミくん。
 ていうか、願い事を叶える的存在にいつの間にかなってる。

 叶ってるし。
 ご利益があるのか。

自宅のファイルサーバーが突如お亡くなりに

なった。
楽しませてもらった玄箱。

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しかし中には

  • 子どもの成長の記録,写真数百枚
  • 仕事で使ってるツールのソースコード
  • 昔のHPの残骸
  • ネタ用JPEG

など,プライスレスなものばかりてんこ盛りじゃんかよ。おい,うそだろ?
そんなことして俺を驚かそうなんて・・

ちょ・・

● バカーーッ!

という感じで弱る。動かなくなったHDDを前にして。
具体的には

● windowsから

ファイルが一切取り出せなくなったわけだ。
(sambaが上手く動作しない。telnetも挙動おかしい。httpdも死んでる。ftpもだめ)

● もはや

玄箱,チュインチュイン言うだけの本当にただの箱になる。

しばらく「o」みたいな目で口半あけしてみたが,気を取り直し,玄箱をバラしてみる。

● と

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中は埃まみれ。これはいかん。というか

● こういう場合に困るのは

どっちが壊れたかだ。

  1. 玄箱が壊れてる・・・HDDのデータだけでも他所へ移して,NASを新規購入♪(合掌)
  2. HDDが壊れてる・・・(黙祷)
  3. 両方壊れてる・・・(苦悶)

結論から言うと,玄箱が壊れてた模様。(もしくはHDDのOS主要部分?)

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こちらのHDDは無事。IDEの320GBって・・。
最近のHDDの相場は知らないが,今回電気屋めぐりを数年ぶりにして,もはやIDEとか昭和か何かに近いと知る。

しかし8年ほど回り続けてまだ無事なHDD。丈夫だ。

Maxtorっていい会社なんだなー。

● で

HDD無事なのをどうやって確認したかというと

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これ。
BUFFALOに恋でもしてるのかというぐらい,今度は玄「蔵」。

やすかったのだ。
Webで見ると1400円@ヨドバシネット通販。

町田のsofmapで1800円ぐらいだったのでスルーしてそのまま
町田のヨドバシ店頭で見たら1400円。

● この手の

「ハードディスクケース」というのに初めて触れる。
そもそも「ハードディスクケース」というのの出初めの頃

ハードディスクケース?はん?ハードディスクなんて袋に入れときゃいいのにしゃっちょこ張っちゃってYO

と鼻カス掻き出してたわけだが。

● なるほど

ケースに入れると使えるようになるケースね。おおう。それなら分かる。
それなら話は分かる。

便利じゃねえか。

● お世話になる

箱を開けると,中には説明書がたった一葉。

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なんかipad買ったときのappleを思い出すなあ玄人~♪
なんて思いながら,

● そんぐらいシンプルなのが

いいんだよなあ,そう,シンプル・イズ・・ザ・・・ザワ

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オール!イングリッシュ・ワールズ!

なんですとー!(ひゅーん!)

● ま,まあ,ね

読めますけどね。

まあ,英語ぐらい。

Siriを英語に切り替えて「ディス・イズ・ア・ペン」と威勢よく発声した結果www

という感じで平然と「The skis Japan」とiphoneに返されたわけだが。skisってなんだ。

「The skis Japan」
「ディ スイズ アパェーン」
「・・・」
「あー。なるほどー。これはぁー。」
など,空耳アワー(の逆輸入)みたいな空気感になっちゃうじゃないか。

※skisはskiのことだって。weblio辞書。
※なんか「ポッケット」が「ポケット」のこと,っていうたほいや思い出す。

● というわけでオール英語取説が

日本のメーカーの「玄蔵」という名の製品に同梱されてるのもまた玄人ってことか・・・深いな
と納得しながら作業をするに

これって

● はめ込んで,ネジ締めるだけ

だった。
電源ONにするとLEDが緑に灯る。

なーんだ。

英語の説明書も「ネジちゃんと締めろよなっ!」って田園歌ってた頃の玉置浩二みたいな笑顔で語りかけてるだけだ。

んで,USBをPCに差し込んだりすると

● つながったっぽい

わけだが,ここで面倒なことに気づく。

  1. windowsからhdd内は見れない
    →hdd内はlinuxでフォーマットされてるので,玄蔵でUSB接続してもwindowsからは認識できない
  2. linuxから読もうとしたら文字化けしまくる
    →hdd内は古いvineにしちゃってる(玄箱をハックしようしてた)。
    →古いvineは文字コードがeuc-jp
    →最近のlinuxはみんなutf8(unicode)なので文字コードが食い違う

1つめの解決のためにすごいソフトがあった。

Ext2Fsd

Ext2Fsd
これで玄蔵からUSBで繋げてるストレージがwindowsからドライブ文字付けて認識されるようになった。
すごい。
しかも,文字コード変換の指定もできる(!)

● 完璧やん,素敵やん

と思ってた矢先。
euc-jpのファイル名に混じって,何故かutf8のファイル名も散見するらしいと知る。この8年の歴史HDD。

(たぶん)そういう場合に,Ext2Fsdが詰む。
動作的にはマウスカーソルが消えるレベルで詰む。windowsごと。

総計130GBほどのファイルコピーに耐えられず。

たぶん,普通ならこれが最強だと思う。本当にありがたいソフト。作成者の方に深謝してます。

しかししょうがないので,

● linuxからコピーすることに

しかしあれだ。
最近好きなlinuxbeanから吸い出そうとしたが,linuxbeanはしっかりutf8。

玄蔵の中のHDDはeuc-jp。
なので2バイト文字のファイル名がオールザット青春の文字化け真っ只中。

● 探すと

これまた,同じ状況の人って過去に必ずいたんだなと再認識。
「convmv」これだ。

linuxbeanには最初からは入ってない。
でもすぐだ。

#apt-get install convmv

この後,今回のようなeuc-jp→utf8のファイル名変換なら下記のようにする。

#convmv -r -f euc_jp -t utf8 * --notest

-r 再帰的に実行
-f 元文字コード
-t 変換後の文字コード
* ファイル指定
–notest 本当に置換するッ

一斉にやるので,最初の1回は上記「–notest」はやらずに,testしたほうがいい。

>#convmv -r -f euc_jp -t utf8 *

これでdry runする。
まあ大丈夫だなって「–notest」で再実行。

必要なファイルのみ換えてくれる。
というのは

  1. 2バイト文字を含むファイル名・ディレクトリ名のみにmvを実行
  2. 2バイト文字でも,そもそも元から「変換後の文字コード」で指定されてる文字コードのファイル名・ディレクトリ名はスキップ

convmvのmv自体は,だからそれほど時間は掛からなかった。
2バイト文字ファイル名自体が少なかったんだと思う。

● 然る後に
<玄蔵>
「HDD in euc-jp」 -usb-> 「linuxbean」 -usb-> 「外付けHDD」

てな具合でファイルコピー。
新しいnasはBUFFALOのLS-V1.0TLJにしよう。

LS-V1.0TLJ

玄箱→玄蔵→LinkStation。
BUFFALOに恋してる気がしてきた。

はじめての

ipadでのお手紙をもらう。

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息子から。
「ロマンスか〜おとさんといしょ」

● 寝起きに

こんなん見せられたらあれでしょう。
もう

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iphoneで予約だ。
世の中便利になった。

● おかあさんは?

と聞くと、息子が「ううん」「ううん」と言うので

● おかあさんは

相模大野へ縮毛矯正に。
早速出かけるわけだ。

● まず町田まで

出て、そこから乗り込む。
行きは

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MSEだ。
東京の方の地下鉄とつながってるやつで、青い。

息子人気もまずまず。

車内がしゃれてるやあ。

● で

8時に朝ごはん食べたペアが、反射的に買ってた

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ロマンスカー弁当。
うちに同じ筐体が3箱もある。また増えた。

● そうこうする

うちに箱根湯本に着く。

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雨とか言われてたが、まあまあいい天気だ。

箱根湯本の富士屋ホテルではランチビュッフェをやってるらしい。
大人2,800、うちの子だと700円。

前に会社の数学の先生方と、箱根もやさまツアーをやった時食べた。
滅法うまい。
富士屋ホテル品質の料理が食べ放題なのだ。

数学科の今後、という重厚なテーマが吹っ飛んだのはランチビッフェで地ビールを頼んだ瞬間から。
その後夜の10時まで

● 数学の

すの字も出ず。

● ああ

あの時の富士屋ホテルに・・・と思いつつ息子に振ると

−おなか、いっぱいでしゅ

・・っな!
恐るべしロマンスカー弁当。その後チョコボールのみで夕方までうろうろする。

● 箱根までせっかく来たし

温泉入りたいなあということで
これまた、会社の先生方と一緒に来たときの

● 和泉

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へ。

canbath
御入浴できる。

入ると歴史を感じさせる造り。

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当然バイオリズムもある。
懐かしい。。

確か前に行った大山のケーブルカー駅にも設置されてた。

僕が3歳ぐらいの頃にもあった気がするから、30年ぐらい稼働してることになる。

じいちゃんと一緒に温泉とか行っては、指入れて測ってたなあバイオリズム。

● そして

和泉を今回選んだ最大のポイントは

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休憩室だ。
中には何もない。

それがいいのだ。

ちなみに中は

こういう感じだ。iphoneで撮ってみた。

● 前に

ひつこいが会社の人と来たときは、ここでipadで詰将棋をみんなで眺めてうだうだして1時間ぐらい潰してた。
腹が減ってくるので、どこかで、どこかへ。

● 帰りのロマンスカーを

検索すると息子一押しのVSEは、箱根湯本から新宿へ直行。なぬー。
というわけでEXEに。

registered02

乗り鉄3歳児のお陰で、
最近違いがよく分かるようになってきてしまった。

お嫁は息子より詳しくなった。

● 海老名に

帰ってきて、さすがに腹が減り、お嫁と合流し焼肉屋さんざんまいへ。
店員さんに聞き返されながら、ざんまいサラダ(フルバージョン)を注文。

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はじめて注文した。
完食したが、夜中まで寝相によっては胃の存在感が増す。

● そういえば

人への優しさだとか、そういうものは祖父から教えられたことを思い出す。
よく温泉に連れてってくれた。
そしてよく「いいんだよ」と言ってくれた。

今日箱根でよく息子に同じことを言ってた。

息子にそのことを言ったら「うーん、よくわかんない」と言う。

極めてシンクロニシティな私的なこと

を書く。

son'sback

沖縄へ行ったわけだ。

息子はだいぶ聞き分けるようになったし、記憶力も良くなってきて、昨日のこととか割と覚えてる。
行きの機内放映で、3歳にしてほぼ初めて見たポケモンも覚えてたようだ。

gutsposingwithmonser

これは息子がすごいというよりかは、ポケモンの映画や何やらの設計がすごい。

● だいたいにして

基本Eテレオンリーなエンターテイメント空間を誇る丸山家では

  • ミッキー
  • アンパンマン
  • 仮面ライダー
  • 果ては

  • ドラえもん

までが普段はまず現れないファンシーエレメンツだ。

● まあそんな

ことはいいとして

● 1日目の夜は僕が洗濯に

2日目、今度はお嫁が洗濯に。おとぎ話のような出だしだ。

夫は3歳半になる息子に添い寝。

● 気がつけば

息子と薄明かりの中、同じ目線でベッドに寝そべっている。
この状況が今まで3年半の間、ほとんどなかった。

自宅は寝かしつけでは真っ暗にするし、お嫁と川の字だし。
僕が帰るのいつも終電だし。

今夜は

● 部屋の電気

は落としてあるが、真っ暗だとさみしいので、ホテルの枕元の明かりだけつまみを少し回して
薄明かりで息子の顔なんとか見えるぐらいにしておいた。

「今日は楽しかったねー」と言うと
「うん」と言う。

● 自己肯定感

というのが最近よく言われる。
『子育てハッピーアドバイス』というのに載ってて、それで初めて知った。

この子が生まれる半年前ぐらいか。

● 自分自身の

存在自体への承認なのかな。
いてくれること、ただそれだけが嬉しい。ありがとう、という気持ちだ。

確かにこれは人情うれしい。

前著の筆者の先生は言うわけだ。

● 最近の日本の

小さい子(〜小学生)の自己肯定感の低さは異常。

比較対象が中国やアメリカなので、
「自分は生きている意味がある存在だ」とかにYESとか是とか言いやすいのかも知れないが、
それにしても日本の小学生の「いいえ」の割合が高いとのこと。

● 会社の研修でみたビデオ

では、母親が息子に「あなたは素晴らしいのよ」と言い続けたという話があった。
シングルマザーで、途中その子は問題を起こし、教頭に

「この子がこんな悪い子になったのはお母さん、あなたの責任が大きいんですよ」

と言われた時、

「うちの子がご迷惑をかけたことは大変申し訳ありませんし、私の責任は大きいと思います。ですが」
「ですがうちの子は悪い子ではありません。」

と言い切ったとか言い切らなかったとか。うーん、

教頭「ポカーン
だな。
んー

● いま書き起こすと

ただのちょっと強情な母ちゃんだな。あれえ。

● 言いたかったのは

そうじゃなくて、「○○したから、あなたはいい子ね」と条件付きで褒めると子どもは
「○○しなかったら」自分は愛情を与えてもらう価値がないのだ、と感じるようになる、

● ということらしく

うちの子には、「○○できてすごいねえXXくんは」ぐらいにしてる。
そして彼自身には、特に理由がなくても好きを伝えてたわけだが。

● 旅行先で

不意に、父子2人きりになり、お父さんと一緒のベッドになってにやにやしてる息子に

「XXくん、お母さんとお父さんの所に来てくれて、本当にありがとうね。」
「お母さんもお父さんも、すっごく嬉しかったんだよ。」「ありがとう」

と伝えてみた。
息子は最近褒められると「ひっひー」と言う。そして顔を歪め、目を細めて笑う。

ありがとうと言うと、息子はまたそう言って笑っている。

「今日も楽しかったね、明日も一緒にあそぼうねー。おやすみ。」

と言ってしばしひっひ言うのをうっとり見てると、2,3度目を瞬かせたかというとすぐに寝た。
半開きのまぶたの中で、瞳がくるんと上方向へ回り、

● 白目になった

さっきまでの愛らしさと、薄明かりの中での不気味さと、別の世界へ息子が行ってしまうような気持ちの中で
ゆっくりと小さな寝息が聞こえてくる。

● 息子は

「2」という数字に由が深い。
生まれるまでのプロセスにおいてもそうだし、陣痛が来たのも生まれた日も平成22年2月2日だ。

立会い出産の後、神奈川へ戻って、車のエンジンをかけると走行距離がちょうど22222kmだったり。

そんな息子を、生まれて初めて出生についての感謝や喜びを直接伝え、寝かしつけ、
夜中に何かの夢を見て起き、ホテルの枕元にある時計を見ると

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こんなん出てました。
ああ、また「2」だ。

昨日の沖縄

那覇市内の宿舎から名護のほうへ。

マリオカートのような海水浴場へ。
美ら海水族館を逸れてエメラルドビーチ。

人工のらしい。
キレイ。

ロッカールームには注意書きが。

なるほど死体は入れちゃだめ。

● その後

パイナップルパークへ寄り、
今回もまた美ら海水族館を素通りして宿舎へ。

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ホテルのwifi

今回の沖縄旅行、最大の山場がやってくる。
それが明日だ。

写真は宿舎から一番近い店、ハイウェイ食堂。
地元感満載。

特にランチの盛りが凄いらしく、客層のほとんどが地元の方の雰囲気。たぶん。
しかし今は夜。夏の夜。


店内。

お嫁のオーダーが1つ通ってなかったりしてまったり。

● その後

宿舎へ。

ホテルシティコート。
wifi完備とのことで、パソコン好きにはたまらん設定だ。

息子をシャワーに入れて寝かせてから、いざと

● iphoneを

wifiモードに切り替えると

● パスワードが

掛かってる。
ところまでは想定内だが、

● パスワードが

どこにも載ってない。
部屋においてあったシートには

ー インターネット環境はご提供しますが、設定など一切のご質問には対応致しません

とだけ書いてあって

● パスワード

一切記載がない。
、、な、なぬー!?

というわけで、パスワードがホテルのHPに載ってないか調べたり、
ってwifiなくてもiPhoneはwebに繋がってるわけだが。

だが

● 気になるので

しばらく調べる。
しかし、ない。

ここでもし自分が探偵ならどう考えるか考えたら
犯人ならどう考えるか考えるだろうかと考えるかと考えたら、

パスワード=ホテル名に近い何か(後日変更:2013.08.16)

でしたよ。
今後誰かがこのページ見て、インターネット接続できますように。

● そして

今、検索で来た貴方に言おう。
今、web つながってるぜ。

● という

わけで、ひとしきりiphoneで打ってて、ようやく

洗いが終了。
ホテルの横のコインランドリーから更新。

いい意味で打ちっ放し感ある佇まい。
自転車レンタルもやってる。

断酒も5ヶ月に。

ほぼ毎回吐くほど飲んでた飲酒の聖地沖縄で、
昼間から軽い手の痺れを感じてたんだった。

なんとか無事初ノンアルコール就寝ができそうだ。

まあ、昼間のあの感じがやっぱ病気ってことか。。

● 明日は唯一

遊べる日。
今日は着いて寝るだけ、
あさっては起きて帰るだけだ。

早起きして満喫するぞー

via PressSync


追記
ホテルの部屋が、ホテル側の手違いとかで、1日目と2日目で違う部屋に。
そしたら、2日目の部屋にはちゃんとパスワード書かれた札があった。

<写真省略>

1日目にもあったかどうかはもはや不明。
いや、たしか無かったような気がするんだけどなあ・・。

那覇着

もう夕暮れだ。

たぶん日本の標準時にしては日が長いはず。

空と雲がえらいきれいだ。

レンタカー営業所に間も無く着。

via PressSync

羽田う

今日から沖縄へ行く。

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とりあえず、iPhoneの写真がちゃんと向きが合うのか確認。

● 喫茶店で時間つぶして

そろそろ飛行機へ。

東京イベント参加

この時期あれだが、子どもということで

20130812_chaginton

あれでした。という。(なに?)

● チャギントン

というアメリカのCGアニメがあって、電車が出てくる。
というか、電車のアニメだ。

色の濃い機関車トーマスといった感じ。

● で

品川駅まで行くと、
そこは

● 電車プリントTシャツの児童だらけ

なわけだ。

もうここまで来れば迷わない自信。
情報処理技術者試験の会場の近くまで行けばもう大丈夫なのと似ていた。

● 普段のホテル内景

ふだんは静かなここ品川グランドプリンスホテル新高輪だが、

20130812_takanawahotel

この期間は、地下全面が

20130812_trainsandsun

こういうテンションになっている。

たぶん、この時期披露宴が少ないんだろう。開いたスペースをチャギントンというわけだ。
息子が喜んでるのでいいが、自分としてはそこまでのテンションを発揮できなかったのもあり、

● 何かの儀式のような

ものを発見。
さすが東京だ。品川だ。あの先に見えるものは・・・

!?

はいー。
というようなことをやっている内に、息子を見失ったり。

● 普段は食べないような

中華料理を食べようと、階上へ上がると

!?

● で

帰りにキーボードを買って帰る。

20130812_whole

机が汚い。ELECOMのtk-fbp044bk。

【結果】ubuntuで無線だとチャタリング多発。WindowsとかiOSだとWeb見る限り大丈夫そう。

bluetooth対応、9台とマルチペアリング。
というよりは

● 本体の

・重量感・・・見た目の2.5倍ぐらいはある
・キーの深さ・・・店頭で触った感じだと同系列で一番深い
・カチャカチャ・・・一番下まで打ち切った感がする

いずれも主観もりもり。

がよくて買った。

20130812_left 20130812_right 20130812_tenkey

● で

買ってから初めてwebで評判を調べるということを

● すると

これの前の機種で、tk-fbp013bkとtk-fbp014bkあたりは、チャタリングというのがひどいと酷評されてる。
危ねえ。
さすがに量販店ではもう置いてないんだ。

● ということで

ubuntuにつなげてbluetoothでカチャカチャこのブログを書いてると

● チャタリング来たる

「それええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
とか
「いっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっt」
とか。

後ろのほうのはどんだけ痛そうなんだよという。

● 恐怖の大王は

「バックスペース」のチャタリングだ。
ぐはあ。やめてえぇー
フバーハ忘れてたー、キャー

的な大混乱に見舞われる。

なにしろ

● 目の前で

今まで打った文章がBSでどんどん消えていくのだ。
なすすべもなく、まさに指を加えてそのさまを見てるだけ。

● この年になって

久しぶりに叫んだ。

ただこのチャタリング、Webを見るかぎりWindowsとかiOSとかでは起きないぽい。
し、上記のに関してはwordpressの編集画面なら「Ctrl+Z」ひと押しで元に戻るので実はそんなに怖くない。うざいが。

(あと、咄嗟にマウスで入力フォーカスを他所にすれば取り敢えず精神崩壊は免れる)

うぅ、ubuntuだからか・・。
仕方ないのでUSBでつなげてこれを打ってる。すると快適。

そしてUSBでつなげるなら他の選択肢もあったなあという。

岡本太郎美術館へ子どもと

行ってきた。

whatisyouhesaid
「なんだきみは。」

なにしろ美術館に手をつながないといけない子どもを連れてくのは良くないと知る。
ただ通過するだけだが、要所要所に座ってる係の人が熱い視線を投げかけてる・・・。

反省。。

少し言いつけを守れるようになったかも、という認識は親ばかだった。。

それはそうと。

● 記憶もしっかりするように

なった。
昼ごはんは?「うーんと。。。カレーとぉ、パン!」

と言ったのを2,3時間覚えてた。もう一度聞くと「カレーと、パン!」

そんなん一緒に売ってる店なんかないよ、と言うと泣いた。「うえーん」
はじめ母親のほうへ行き、しばし泣いて、それから「お父しゃーん」と言って移ってきた。

心無いことを言ってしまった。
反省。。

● 昼飯はそんで

coco壱番屋へ。
ここで、カレーとナンを頼む。これで良い。

今日は暑いね、という話と、
沖縄へ行ったらちゅら海水族館へ行くかも知れないから、わざわざ新江ノ島水族館へ行くのもちょっとなあと

● なり

屋内で涼しくて、何か・・・ということで

岡本太郎美術館へ行くことに。
いやいや好きですよ岡本太郎さんは。

しかし暑いのだ。屋外は。

だいたい、すっごく前にお嫁と行った気もする。戸塚から。town beeに乗って。

● 川崎市岡本太郎美術館は

川崎市の宮前と書かれた辺りを通り過ぎた先にある。
森の中にあるわけだ。

ここ数年、時折夢の中に出てきた、夕闇の三叉路。

● 何かのお告げかトラウマか

と思ってたが、ずーと前にお嫁とココを訪ねて、車で行きすぎて

● ハマった場所

だったことが判明。

senshushobo

そうそうこの風景。ここここ。

● で、

車を降りて、めちゃ暑い中を歩くと

pathtotaro

そうそう、こういうのあったわあ。
・・・。

173段と書いてあると、数えたくなる。

数えると、数えるほうに神経が集中

数えるのに夢中で、長さが苦でなくなる、

あれ?そんなに長くなかったよね?(のび太の白い目の塩梅)

● くそぉ

だまされないぞ、俺は長ければ長いとはっきり文句の一つも言おう。
と思いながら

● 数えながら歩くと

それほど苦にならなかった。

・・・あれえ。

● しかも

182段だった!?
くそぉ、帰りはもっとちゃんと数えようぜマイサン!

● と

まあ、辿り着く。

● と

こんどは登り階段。

thelaststeps

うぅ、これは1段ごとにマイナスすればいいってことなのか?
前衛的だぜえ

と、173段の前振り、効果覿面。
ふと見ると

● 光化学スモッグ

発生してました。

entrance2taro

やられそうなのか、もう既にやられてるのか。

朦朧としながら、段差を見ると身構える習慣がつく。
横ではお嫁が「今日何日やった?」と言い続ける。

● 館内は

撮影禁止。

● なのでカフェへ

rainscatsanddogs

気づくとすごい降りだ。
そりゃ停電もするわなと。

展示室のほうは窓がないから、さぞや真っ暗だったことだろう。

そう言えば、前に来たときはお嫁がここのカフェが目当てでだった。何を頼んだんだっけ。
あの時はいなかった息子の涼を取ろうとまた来たのだ。
そして夢の謎もとけた。