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tdlに

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来た。山梨の両親も一緒なので息子の面倒も見てもらいつつ。

● ディズニーの

知識がゼロの息子は、ミッキーとかより電車らしく、ウエスタンリバー何とか鉄道というのに2回乗る。
お嫁とウエスタンリバーって、日本語だと西川鉄道だね漫才みたいだと話しながら並ぶ。

● 3時に

パレードがある。
ゴールデンウイークの本気モードのディズニーランドだ。

すごい人だかりの中、既に午前中から場所取りしてる人もいる。
3時からなのに。パレード。

ディズニーランドの4割ぐらいが日なたぼっこなんじゃないかぐらい、熱心な人は熱心なのだと知る。

● 子どもも

色々で、キャラクターに入れ込んでる子もいれば、パレード始まってんのに、

● ベビーカーから

降りない子もいる。後ろで業を煮やした母親が

ー早く降りなさい、パレード始まっちゃってるでしょっ!

みたく怒ってる。かーちゃんてのは怒るもんだ。
しまいに、

ーほらっ早くしなさい!鬼が来るよっ!

だって。来るのはミッキーだ。
横のお嫁を見ると笑ってる。

● 今回の

訪舞は、全面的に息子の情操教育のためということだった。
お嫁も自分もディズニー全般に「着ぐるみ」としか見えてないのでテンションを上げきれないまま帰ること多数。

オフィシャル(?)では何度もきてるが、夫婦でお世話になったことは今まで一度もない。

今回も、お嫁もそれほど乗り気ではないはずだった。

● 4:50から

晩ご飯だという。段取り完璧なお嫁によって、着実にスケジュールが進んでいく。
この人と結婚して良かった、僕は。

● ただ、

夕方にはホテル行って、早めに寝かせて、、という話だったはずが

ーま、パレード、夜のんもあるしなぁ

と、発言が微妙に変わってきてる。
ひょっとするとお嫁が来たかったのかも知れないTDL。

実は気になっていたんであれば10年間もの間申し訳ないことをしたことに。

● ドキドキしながら

まもなくショッピングタイム終了で、待ち合わせ場所へ集合する。

京都から帰ると

息子が風邪をぶり返してる。

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写真は海老名のあっち側を、あっち側の遠方から眺望。

で近所の耳鼻科まで

● 自転車で

ゴーだ。
晴れててよかった。

今日は交代して昼間はお嫁が学生時代の友人らと食事@中華街。
その間僕が息子と過ごす。

● 海老名は中学生まで

医療費無料なのだ。
てことは薬代もかからない模様。

耳鼻科いって、イオンで処方箋渡して、一円も支払わないというスウェーデンぷり。
田んぼが商業施設になるなんて言ってられないのかも知れない。ありがとう海老名。

● で、夜は

僕が前職の友人らと食事@桜木町。
夕方にお嫁と

ーそういや夫婦で中華街行ってないねー、子供生まれてから、ねー

なんて話し合ったが、
大人だけで今日一日でほぼ中華街に二人とも行ってる交互に。

浜名湖SA

到着!

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行きは深夜で閉まってた鰻屋さんでウナギを

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買う。2500円。
が、10000円札を落としたらしく12500円のうなぎに。

● なるところを

お店の方が、10000円札を届けてくれたので
定価の2500円。

刈谷に

到着!なんと

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観覧車がある。

みんなまだラーメンが腹に残っており、ほぼスルー。
次の浜名湖でおやつにすることに。

夜歩く

もう6年ぐらい経つ。夜の海老名を歩くのだ。

ebinaatnight

海老名には、栄えてる方と栄えてない方がある。

今夜、後者のあぜ道を歩くと、月明かりに中空に照らし出された、ロボット物のアニメのワンシーンのような、
近代的な鉄塔の許で、クエ、クエと鳴くものがある。

● ミスチルの歌を

口ずさむ。

また僕を育ててくれた景色が
あっけなく金になった

思い出すのは中学生の頃のことだ。

● 兼業農家

だった実家は、じいちゃんが亡くなり、田んぼを埋め立てることになった。

それまで物心ついた頃から、土の匂いをかいで育ったつもりだった。
あぜ道にしゃがみ込むとオタマジャクシがうようよ泳いでるのが見えた。

だからオタマジャクシが可愛いと思ったことはない。
何か、気持ちの悪い、畏れのようなもの、生命の気持ちの悪さのようなものを感じて育った。

しかしその横で
じいちゃんが帽子をかぶり、白い手ぬぐいをおしりのポケットに垂らして、丸首シャツを着て汗をかいてる。

畦に生える先の細い雑草の向こう、遠くを走るバイパスからかすかに聞こえる車の音や、
ただ頭上眼前に広く広がる空と、そのふちに気が遠くなるほど大きく立ち昇る真っ白な入道雲。

● そういうのを

見て育った。幾夏も、過ごした。

つもりだったが、今はもう、人生の中の一瞬のできごとになっている。
が、だ。

● 中学生の頃

ショックだったことは、
1つには、大好きだったじいちゃんのいた田んぼが、砂利で埋め尽くされたこと。

「また掘り返せば、田んぼになるんだよね、」と父に問うと

ーばーか、いっぺん埋め立てた田んぼが、元に戻るかよお

と、ちびまるこちゃんの宏みたく、斜め下目使いで鼻を鳴らし、笑われた覚えがある。

この不可逆宣言がまずショックだった。
その埋め立てたお陰で、得たお金のお陰で6年も大学へやってもらった。

● 時を同じくして

ショックだったことは、
近所の三つ角にあった、樹齢不明なほどの大柳が、ある日の昼、電動ノコで切り倒されたことだった。

こちらも曲にした覚えがある。

巨大で得体の知れない生命が、薄く白煙を吐くモーター音の前で、あっけなく、何の抵抗も祟りも障りも呪いもなく、
傷つけられ、乾いた切り口を風に晒してなお、それを僕の前で甘んじて受け止めていることに、
何だかひどく裏切られたような気持ちになったのを覚えてる。

● なんというか、

木だことの、土だことの、といったものに過敏なのかも知れない。
なんか。

海のない山梨のど真ん中に育ったためか、
サザンの歌は確かに大好きだし桑田さんを尊敬してるが、海よりも川が好きだし、
磯の匂いより、山で雨が近づく曇り日の、霧がかった空気の匂いのほうが落ち着くのだ。

ワカメよりワラビ、というか。

● 何というか

もやもやしてたことを、29の時に聞いたミスチルの櫻井さんのランニングハイによって言語化された気がしたのだ。

亡霊が出るというお屋敷を
キャタピラが踏みつぶして
来春ごろにマンションに変わると代理人が告げる
また僕を育ててくれた景色が呆気なく金になった
少しだけ感傷に浸った後「まぁ それもそうだなぁ」

そして32で海老名に越して来て思ったのは

● 田んぼ,多っ

という。
海老名のカフェでカフェメシをお嫁と食べてると,隣で会話が聞こえる。

-いやあ,この辺は風情があって,・・・小新潟といった所ですわ,はっはっは

「小新潟」ていうんだ。
「小京都」みたいなもんか。

なんだこのノスタルジー。

「小山梨」でもいいんじゃ・・・
いや,それなら山梨が「小海老名」なのでは・・。ハァハァ

など。

● 小新潟

と称された,海老名栄えてない方だったが,その後,

● ららぽーと

ができるらしい。

日経の記事:http://www.nikkei.com/article/DGXNZO50351210X00C13A1L82000/
amebaの座間のかずさんのページ:http://ameblo.jp/lalapo-ebina/entry-11504852249.html

なんというシナジー。

亡霊が出るということはないのだが,今夜あぜ道を夜,一人歩くと

● 振り返れば

月は満月に近く欠けており,皓皓と照らす夜の空に,巨大な鉄塔が立っている。
昼に見たときには確かになかった。

ebinaatnight

人の作る鉄の塊というものは,こんなにも容易く,田んぼの土に突き刺さり,聳え立てるものなのだと。

● おーい宮崎さんだ,宮崎さん呼んでこーい

てな具合なほど,何か,人間に対する思いがふつふつと思い起こされる。
おーい宮崎さんだよお,あの,映画撮ってる,髭の,藤子不二雄さんと仲の悪い,

● ノスタルジーかき乱され

耳を澄ますと,クエ,クエと鉄塔の突き刺さる,その許から泣き声が聞こえる。
何の音なのか,夜の闇に少し不気味に聞こえ,
鉄の囲いで中も土も下も見えず,しかし,何の音なのか,クエ,クエと言うよく分らぬ点に満足した気がする。

だから,定期的にチャリで回っている警備の人の前で立ち止まり,どうどうとカメラを構えたのだ。

ババアーがジジイと

仕事で湘南台に行く用事。先週も来てた。

jijibaba

先週写真取り忘れてたのだ。

ババアーが焼いて、ジジイが売る。

私がおばさんになってもという歌があるが、それを通り越してる。
私がババアーになって、ジジイが横でものを売ってるわけだ。

いつだったか

むかしお嫁と街を歩いてると、向こうから初老の白髪のご夫妻が

手をつないで歩いて来る

そんなことを思い出した。
あんな風になれたら素敵だよね、など話してた気がするが。

こんな

風になれるのは粋だ。

または

こんな風に言い切って、店を始められたら凄い。

と、時の流れについて、この店や、この街や、このお二人を取り巻く。
考えていた。

看板の年季から、
看板を作ったとき、まだお二人はババアーでもジジイでもなかったかも知れない。

色々思い、

違う店で

みんなで昼ごはんを食べ職場へ戻る。写真は中華料理 天龍さん。

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700円。サービスセットだったけか。
チャーハンがそれほど少なすぎない。階上からカラオケの唸り声が聞こえる。こちらも情緒のあるお店。

小綺麗な街並みから少し入ると、湘南台は下町なのかも知れない。

引っ越しました

同じドメインだけど、ブログのプログラムをWordPressというのにした。

引越し先:http://e.rusk.to/kosikata/

いいわぁWordPress。

こっちのサイトの記事も暇を見て移行してこうとしてる。
し、大学時代の日記もインポートできたら、kosikataサイトに今までの文章類が集約できるかなあと。

自前のPHPのはちびちびVerUPしてきたけど、餅は餅屋という感じがプンプンしてきた。

こどものios

先々週ぐらいか、こどもの国にいく。
大昔、子供がいない頃に、行って、着いたのが閉園時間で、そのまますごすごと帰った場所だ。

● チョーク

 があるのだ。
 子供向けにはかなり楽しいようだ。地面に好きに書いていいものらしい。

 うちの子も負けじと遊ぶ。

それにしてもお父さんがたが多い。
イクメンだ。

休みの日に子供を連れ出してるわけだ。

● で、ふと

 チョークで子供たちが、アンパンマンや、ドラえもんぽさを描いてる中、目の前の地面を見ると

 イクメンのメモ発見。
 なるほど。

● 気がつけば

 息子、3語分喋られるようになってる。「お父さん、光レールスター、のる?」とか
 普段、育ててくれてるお嫁に感謝だ。

● 語録

息子「はいはぁ? はいできるかなぁ、 分かった?」
僕「・・・」

 これが3語分あのか、分からず知れず。